株価算定シミュレーション

双日、キャンピングカー事業を展開するKアクセスと資本業務提携

更新日:

双日株式会社(2768)は、株式会社Kアクセス(鹿児島県鹿児島市)と、日本国内におけるキャンピングカー事業の協業に関して業務提携契約を締結するとともに、Kアクセスから第三者割当増資を引き受け、出資を決定した。

双日は、総合商社として、自動車やプラント、航空、医療インフラ、エネルギー、金属資源、化学品、食料、農林資源、消費財、工業団地などの各分野において、物品の販売および貿易業をはじめとして、国内および海外における各種製品の製造・販売やサービスの提供、各種プロジェクトの企画・調整、投資、ならびに金融活動などグローバルに多角的な事業を展開している。

Kアクセスは、キャンピングカー・特殊車販売・内装製作・修理・板金・パーツ販売、リチウム蓄電システム・クロス取り扱い事業を展開している。

本件により、双日は、キャンピングカー市場に参入するとともに、キャンピングカー業界のさらなる活性化を図り、キャンピングカーの停泊場所として利用されている全国の「道の駅」の利用の喚起などによる地方創生を目指す。
また、既成概念に捕らわれないキャンピングカーの提供により、緊急避難場所やリモートオフィスへの活用など、社会が抱える課題への解決策、ならびに新しいライフスタイルの提供する。

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

双日に関連するM&Aニュース

双日、豪州の鉄道・公共インフラ分野における設計・建設・運行・保守を手掛けるのUGL交通部門の持分50%取得

双日株式会社(2768)は、UGLLimited(オーストラリア)交通部門の持分の50%を取得する売買契約を締結した。双日は、総合商社。自動車の卸売事業と小売事業、航空事業、社会インフラ事業、交通事業、船舶関連事業、インフラビジネス・PPP(エネルギー・ヘルスケア・その他)事業など多角的に事業を展開している。UGLは、スペインの総合建設会社ACSGroup傘下のCIMICGroupLimited(

双日、豪州の電力小売事業のNext Green Groupを買収

双日株式会社(2768)は、NextGreenGroupPtyLtd(オーストラリア、以下:NGG)の発行済株式の一部を取得し、連結子会社化した。双日は、総合商社。自動車の卸売事業と小売事業、航空事業、社会インフラ事業、交通事業、船舶関連事業、インフラビジネス・PPP(エネルギー・ヘルスケア・その他)事業など多角的に事業を展開している。NGGは、豪州において電力小売および太陽光発電設備・蓄電池のE

双日、Hyundaiブランド車の輸入・販売事業のパナマPetroautosを買収

双日株式会社(2768)は、Petroautos,S.A(パナマ)の全株式を取得した。双日は、販売事業を中心に計50か国以上で自動車事業を展開している。Petroautosは、Hyundaiブランド車の正規輸入元として、国内で9拠点を運営し、輸入から販売、小売、アフターサービスまで一貫して自社ネットワーク内で手掛けている。目的パナマは、人口増加が見込まれ、経済成長に伴い自動車市場を含め内需拡大が期

双日、シンガポールで医療サービス提供のRoyal Healthcareを買収

双日株式会社(2768)は、RoyalHealthcarePte.Ltd.(シンガポール、以下:RoyalHealthcare)の株式を取得し、連結子会社化した。双日グループは、国内外での多様な製品の製造・販売や輸出入、サービスの提供、各種事業投資などをグローバルに多角的に行っている。RoyalHealthcareは、医療サービスの提供を行っており、各分野の専門医が連携する専門医療センターを運営し

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・株式譲渡・資本業務提携・業務提携」に関連するコラム

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

「第三者割当増資・株式譲渡・資本業務提携・業務提携」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード