会社売却先シミュレーション

エルテス連結子会社、セキュリティ事業のアサヒ安全業務社の全株式取得、完全子会社化へ

更新日:

株式会社エルテス(3967)の連結子会社である株式会社エルテスセキュリティインテリジェンス(東京都千代田区、ESI)が、株式会社アサヒ安全業務社(神奈川県横浜市)の全株式を取得し、完全子会社化することを決定した。
取得価額は、650,000千円。

エルテスは、リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションの提供を行っている。

連結子会社であるESIは、イベント安全対策、海外リスク情勢分析、デジタル信用調査を行っている。

アサヒ安全業務社は、列車見張業務、雑踏・交通誘導警備業務、施設警備・常駐保安警備業務、ビル清掃業務を行っている。

セキュリティ事業においてもデジタル化ニーズを持つ企業は多く存在していることからも、エルテスは、セキュリティDX領域へ本格進出を推進させる。
本件M&Aにより、エルテスは、デジタル新時代の新たな警備業の創出に共感を持つ企業と相互に補完関係を築き、シナジー効果創出を目指し、グループのデジタルリスクマーケットでのプレゼンス向上を目指す。

・今後のスケジュール
契約締結日 2020年12月4日
株式譲渡実行日 2020年12月25日

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

エルテスに関連するM&Aニュース

エルテス、連結子会社JAPANDXがクロスオーバーソリューションズを買収へ

株式会社エルテス(3967)は、連結子会社である株式会社JAPANDX(東京都品川区)が、クロスオーバーソリューションズ株式会社(岩手県盛岡市、以下:XOS)の全株式を取得し、完全子会社化することを決定した。JAPANDXは、エルテスグループが培ってきたリスクマネジメントや社会のデジタル化に関するノウハウを活用した自治体・企業向けのDXソリューションを提供している。XOSは、エルテスが本店を置く岩

エルテス、グループ組織再編を実施へ

株式会社エルテス(3967)は、エルテスおよび連結子会社を当事者とするグループ組織の再編(連結子会社からの吸収分割、および連結子会社間の株式交換)実施を決定した。①会社分割エルテスの完全子会社である株式会社JAPANDX(東京都千代田区)を吸収分割会社、エルテスを吸収分割承継会社とし、JAPANDXの完全子会社である株式会社メタウン(東京都渋谷区)株式の保有による同社事業に関する管理事業をエルテス

エルテス、連結子会社JAPANDXがプレイネクストラボを完全子会社化へ

株式会社エルテス(3967)は、連結子会社である株式会社JAPANDXが、プレイネクストラボ株式会社(東京都品川区)の全株式を取得し完全子会社化することを決定した。エルテスは、リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションの提供を行っている。プレイネクストラボは、企業へのDX人材の派遣とWEB・モバイルアプリ・インフラ等のDX受託開発、LINEの公式アカウントを活用して自治体の住民サービ

エルテス、ネクスグループと資本業務提携契約締結へ

株式会社エルテス(3967)は、株式会社ネクスグループ(岩手県花巻市)との資本業務提携契約を決定した。エルテスは、リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションの提供を行っている。ネクスグループは、メタバース・デジタルコンテンツ事業、IoT関連事業、暗号資産・ブロックチェーン事業を展開している。エルテスは、ネクスグループの持つブロックチェーン技術やトークンの取引に関する知見を得ることで、

エルテス、環境エネルギー普及株式会社を第三者割当増資引受により連結子会社化へ

株式会社エルテス(3967)は、環境エネルギー普及株式会社(岩手県紫波郡紫波町)を、第三者割当増資の引受けにより、連結子会社化することを決定した。議決権所有割合は51.29%となる。エルテスは、リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションを提供している。デジタルリスク、AIセキュリティ、DX推進などの事業を展開している。環境エネルギー普及株式会社は、バイオマス発電・発熱事業を行っている

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード