M&Aニュース

エプコ、クラウド型の顧客・需給管理システム「ENESAP」事業をソフトバンク子会社に譲渡へ

更新日:

株式会社エプコ(2311)は、ソフトバンク株式会社(9434)の子会社SBパワー株式会社(東京都港区)に対して、ENESAP事業を譲渡することを決定した。
譲渡価格は、320百万円。

エプコは、デザインテック事業、ハウスマネジメント事業、およびシステム開発を行っている。
ENESAP事業では、電力小売りの自由化に伴い家庭向け電力小売市場に参入した小売電気事業者に対して、業務効率向上を支援するクラウド型の顧客・需給管理システムである「ENESAP」サービスを提供している。

SBパワーは、電力の売買業務および売買の仲介業務、電力の供給業務およびこれらに付帯関連する業務を行っている。

エプコは、住宅のライフサイクル全般に対して総合的にサービス提供する事業に経営資源を集中させるため、事業領域および対象顧客が異なるENESAP事業を譲渡する。
本件により、エプコは、グループにおいて企業価値向上を図る。

・今後のスケジュール
事業譲渡期日 2020年10月1日

通信業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ソフトバンク・エプコに関連するM&Aニュース

ソフトバンク、WeWork Japanの事業を承継

ソフトバンク株式会社(9434)は、WeWorkJapan合同会社(東京都港区)の事業を、ソフトバンクの完全子会社を通じて承継する。事業承継に向けたプロセスとして、WeWorkJapanは本日、東京地方裁判所へ民事再生の申立てを行うとともに、開始決定を得た。WeWorkJapanはスポンサー型による再生スキームを目指しており、ソフトバンクがスポンサーとなる旨の基本合意書を本日、両社間で締結済み。今

ソフトバンク、アイルランドのEVプラットフォーム企業を約750億円で買収へ

ソフトバンク株式会社(9434)と、CubicTelecomLtd.(アイルランド共和国ダブリン、以下CubicTelecom)は、ソフトバンクがCubicTelecomに約4億7,300万ユーロ(約747億円)を出資し、企業価値が約9億ユーロ以上ある同社株式の51.0%を取得することで合意した。両社は本取引を通して、CubicTelecomが提供中のグローバルIoTプラットフォームをさらに成長さ

ソフトバンク、完全子会社HAPSモバイルを吸収合併へ

ソフトバンク株式会社(9434)は、完全子会社であるHAPSモバイル株式会社(東京都港区)を吸収合併することを決定した。ソフトバンクを存続会社とする吸収合併方式とし、HAPSモバイルは解散する。ソフトバンクは、移動通信サービス・固定通信サービス・インターネット接続サービスの提供、携帯端末の販売を行う。HAPSモバイルは、ソフトバンクの子会社として、2017年に設立された。上空から通信ネットワークを

gooddaysホールディングス、SB C&Sから不動産賃貸業向け電子契約サービス事業を譲受

gooddaysホールディングス株式会社(4437)は、SBC&S株式会社(東京都港区)から、2023年4月1日付で不動産賃貸業向け電子署名サービスIMAoS(イマオス)の事業を譲受した。gooddaysホールディングスは、ITソリューション等の提供、不動産仲介サイトの運営を行っている。SBC&Sは、IT関連製品の製造・流通・販売、IT関連サービスの提供を行っている。ソフトバンクのグループ企業。2

ソフトバンク及びZホールディングス、電子決済サービスを提供するPayPayを連結子会社化へ

ソフトバンク株式会社(9434)は、Zホールディングス株式会社(4689)との間で、PayPay株式会社(東京都千代田区)を両社の連結子会社とする取引契約を締結した。ソフトバンクとZホールディングスは折半で出資し、持ち株会社「Bホールディングス」を新たに設立。Bホールディングスはペイペイの優先株を普通株に転換するなどの方法で、同社の親会社となる。ソフトバンクは、移動通信サービス・固定通信サービス・

この記事に関連するタグ

「事業譲渡・株式譲渡・選択と集中」に関連するコラム

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

複数の事業を展開する中で、不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを迫られる場合があります。このような場面で活用されるのが、事業売却です。事業売却は組織再編において有効な方法ですが、その特徴を十分に理解しておかなければ、かえってマイナスの効果を生みかねません。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。日本M&Aセンターでは、事業売却をはじめ、

会社売却をしたら退職金はどうなる?

M&A全般
会社売却をしたら退職金はどうなる?

会社売却後に退職する場合、退職金はもともとの規定が引き継がれるのでしょうか。支払われる金額や方法、時期などに変化が生じるのでしょうか。本記事では、会社売却にともない退職者が出た場合の従業員や役員の退職金、注意すべきポイントについて解説します。@sitelink退職金とは退職金とは、従業員の退職時に雇用主である会社が支払う金銭のことで、通常の給与や賞与とは別に支給されるものです。退職金制度の導入は法

会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

M&A全般
会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

中小企業のオーナー経営者が会社売却を検討する際「売却した後、関係者に与える影響が一番気がかり」と考える人は少なくありません。本記事では、中小企業が会社売却をおこなう際、会社関係者、取引先などそれぞれのステークホルダーに与える影響、メリット、注意点についてご紹介します。日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援しています。中小企業のM&Aに精通した専任チームが、お客様

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aは譲渡企業(売り手)、譲受け企業(買い手)の双方が目的実現のために、M&Aを実行します。しかし、残念ながら中にはM&Aが失敗、交渉途中に破談に終わるケースもあります。本記事では、M&Aが失敗に至ってしまう原因や、対応策についてご紹介します。M&Aにおける失敗の定義はじめに、M&Aが失敗したとみなされる主なケースについて見ていきます。想定していたシナジー効果が得られないM&Aの目的の一つとして

スピンアウトとは?スピンオフとの違いやメリット・注意点・事例まで詳しく解説

経営・ビジネス
スピンアウトとは?スピンオフとの違いやメリット・注意点・事例まで詳しく解説

スピンアウトは、新たな事業価値を創出する手段として注目されています。そこで本記事では、スピンアウトとスピンオフの違い、スピンアウトのメリットや注意点等について詳しく解説します。スピンアウトとは?スピンアウトとは、企業が特定の子会社や事業を切り離し、新たな会社として独立させる言葉として、ビジネスの場面で用いられます。親会社との資本関係を解消するため、新会社は完全な独立企業になる点が特徴です。親会社の

「選択と集中」とは?手法やメリット・デメリット、企業事例を解説

M&A全般
「選択と集中」とは?手法やメリット・デメリット、企業事例を解説

どの企業にも強みと弱みがあります。すべての強みを伸ばしながら弱みを小さくして事業成長を図るのが理想的ですが、活用できる経営資源は限られているため、実現は難しいでしょう。そこで考えられたのが、「選択と集中」という経営戦略です。本記事では、「選択と集中」とはどのような経営戦略で、メリットとデメリットにはどういったものがあるのかを解説し、実行する際のポイントなども説明します。日本M&Aセンターは場企業の

「事業譲渡・株式譲渡・選択と集中」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年9月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード