株価算定シミュレーション

No.1(3562)、IT関連システム及びアプリ開発のリライの全株式取得、完全子会社化へ

更新日:

株式会社No.1(3562)は、株式会社リライ(東京都渋谷区、リライ社)の全株式取得、完全子会社化することを決定し、株式譲渡契約を締結した。
取得価額は、3,699万円。

No.1は、OA関連および情報セキュリティ商品販売等のオフィスコンサルタント事業とシステムサポートおよびオフィス通販のシステムサポート事業を行っている。

リライは、インターネット関連システムおよびアプリの開発に関する事業を展開している。

近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、すべての機器やサービスのデジタル化が加速する中、クラウドサービスの需要が高まり、ITシステムやインターネットの役割はますます大きくなると予想される。

本件M&Aにより、No.1は、リライ社が持つインターネット関連システムおよびアプリの開発に関するノウハウとNo.1の営業力を活かすことで、「クラウドサービス」を中心としたデジタルの世界で新たなサービスの提供および取引先の開拓を目指す。

・今後のスケジュール
本株式取得の実行日 2020年6月30日

電気・機械専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

No.1に関連するM&Aニュース

No.1、OA機器販売の子会社2社を吸収合併

株式会社No.1(3562)は、非連結子会社である株式会社No.1立川(東京都立川市)及びアスリード株式会社(東京都千代田区)を合併することを決定した。No.1を存続会社とし、No.1立川及びアスリードを消滅会社とする吸収合併方式。No.1は、セキュリティ商品の製造・販売、OA関連商品販売、情報通信端末販売を行っている。No.1立川とアスリードは、OA機器の販売を行っている。目的人的リソース不足の

No.1、ネットワークインフラ構築のLGICを子会社化

株式会社No.1(3562)は、株式会社LGIC(熊本県宇土市)の発行済株式の一部を取得し、その後、株式交換を実施することを決定し、株式譲渡契約及び株式交換契約を締結した。No.1を株式交換完全親会社、LGICを株式交換完全子会社とする。No.1は、情報セキュリティ機器の企画開発・製造・販売及び保守事業、情報通信機器・OA関連商品の販売及び保守事業を行っている。LGICは、自治体や学校等の教育施設

No.1、OA機器販売の進々堂商光を子会社化

株式会社No.1(3562)は、進々堂商光株式会社(滋賀県彦根市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。No.1は、情報セキュリティ機器の企画開発・製造・販売及び保守事業、情報通信機器・OA関連商品の販売及び保守事業を行っている。進々堂商光は、OA機器の販売会社で、中小企業や官公庁、教育機関へ複合機やIT機器を販売している。目的進々堂商光のOA機器のメインはシャープ製の複合機であり、同じくシ

No.1、法人向け携帯電話・新電力の販売のアイ・ステーションを買収

株式会社No.1(3562)は、INT株式会社(東京都豊島区)から、株式会社アイ・ステーション(東京都豊島区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。なお、アイ・ステーションを子会社化することに伴い、同社の子会社である株式会社Gloria(東京都豊島区)が、No.1の孫会社となる。No.1は、情報セキュリティ機器の企画開発・製造・販売及び保守事業、情報通信機器・OA関連商品の販売及び保守事業を

No.1、ソフトウェア受託開発などのコードを買収へ

株式会社No.1(3562)は、株式会社コード(東京都中央区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。No.1は、情報セキュリティ機器の企画開発・製造・販売及び保守事業、情報通信機器・OA関連商品の販売及び保守事業を行っている。コードは、システムの設計から開発、保守・運用までトータルソリューションを提供している。目的No.1は、2024年4月に発表した中期経営計画「Evolution2027」

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード