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旭化成(3407)子会社の旭化成ホームズ、シマダリビングパートナーズと資本業務提携

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旭化成(3407)の子会社 旭化成ホームズ株式会社は、シマダリビングパートナーズ株式会社(東京都渋谷区)の株式を取得する契約を締結し、当該株式の取得を完了した。
取得割合は、30%となる。

旭化成ホームズは、将来に向けた成長の柱の一つとしてシニア事業の拡充を掲げており、特に健常期~フレイル(虚弱)期にあたるシニア層向けの安心賃貸住宅「へーベル Village(ヴィレッジ)」の提供に注力し、2020年3月末時点で累計69棟(892 戸)の管理運営実績をもっている。また、要介護期になっても住み慣れた街で安心して暮らし続けられる要介護期向けのサービス付き高齢者向け住宅「Village(ヴィラージュ)リーシュ」シリーズを立ち上げた。

シマダリビングパートナーズは、創業以来、豊かな高齢社会の実現に貢献することを目指して、都市部を中心に介護施設の運営を展開している。

本提携により、旭化成ホームズとシマダリビングパートナーズは、サービス付き高齢者向け住宅等の開発と運営及び介護サービス事業等における業務を提携。相互の信頼・協力関係を強化するとともに、その目的である協業によるシナジー効果創出を図る。

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旭化成株式会社(3407)は、完全子会社である旭化成パックス株式会社(東京都千代田区)に関して、容器事業の事業譲渡の完了、フィルム事業の譲渡契約の締結、会社清算の決定を発表した。(1)容器事業の事業譲渡の完了2023年10月1日付で、本容器事業をアァルピィ東プラ株式会社(大阪府吹田市)に譲渡し、同日付で、旭化成パックスの本社を移転。また、本容器事業に係る小野工場(兵庫県小野市)も2023年9月末に

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