会社売却先シミュレーション

サニーサイドアップグループ(2180)、独立系PR事業を展開するステディスタディの全株式取得、子会社化

更新日:

株式会社サニーサイドアップグループ(2180)は、株式会社ステディスタディ(東京都渋谷区、SS社)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。

サニーサイドアップグループは、PR事業を主軸に、PR視点を生かしたマーケティング・コミュニケーションやスポーツマーケティング等を手掛け多角的に事業を展開する株式会社サニーサイドアップの持株会社。近年では、積極的に外部パートナーとの新規ビジネスを立ち上げるなど、世界の注目が日本国内に集まる2020年とその先を見据え、主軸のマーケティング・コミュニケーション事業を中心に事業拡大を図っている。

ステディスタディは、2000年3月設立の独立系PR会社であり、日本における「アタッシェ・ドゥ・プレス」の先駆け的な存在として、ハイブランドを中心に数多くのファッション・ライフスタイルブランドのPRを手掛けている。グローバルにおけるネットワーク、ブランディング分野での提案力を強みに成長し、特にファッションおよびアパレル領域のPRにおいて豊富な実績とノウハウを持つ。

本件M&Aにより、サニーサイドアップグループは、ファッションおよびアパレル領域のPRを自社グループの新たな強みへと成長させる。また、両社のノウハウおよびネットワークを活かすことで、収益力強化や事業領域の拡大を進め、自社グループの企業価値向上を目指す。

●今後のスケジュール
株式譲渡契約締結日 2020年2月10日
株式譲渡実行日 2020年3月1日

広告・PR・販促業界のM&A・事業承継の動向はこちら

サニーサイドアップグループに関連するM&Aニュース

サニーサイドアップグループ、連結子会社3社間で吸収合併へ

株式会社サニーサイドアップグループ(2180)は、連結子会社である株式会社サニーサイドアップ(東京都渋谷区)、株式会社ワイズインテグレーション(東京都渋谷区)および株式会社スクランブル(東京都渋谷区)の3社間において、サニーサイドアップを存続会社とする吸収合併を決定した。サニーサイドアップを存続会社とし、ワイズインテグレーションおよびスクランブルを消滅会社とする吸収合併方式。サニーサイドアップは、

サニーサイドアップグループ、レストラン運営のbills waikikiの株式をhachibei crewに譲渡へ

株式会社サニーサイドアップグループ(2180)は、特定子会社であるbillswaikikiLLC(アメリカ・ハワイ州)の出資持分の全てを株式会社hachibeicrew(福岡県糸島市)に譲渡することを決定した。サニーサイドアップグループは、PR/広報代理業・スポーツ選手などのマネジメント・事業開発・セールスプロモーションなどを行う事業会社の持株会社。billswaikikiは、レストランの運営、食

サニーサイドアップグループ、テクノロジーソリューション事業を展開するAnyMind Groupに株式譲渡へ

株式会社サニーサイドアップグループ(2180)は、保有するENGAWA株式会社(東京都新宿区)の株式をAnyMindGroup株式会社(東京都港区)へ譲渡することを決定した。譲渡価額は、約81百万円。サニーサイドアップグループは、グループ会社の経営管理などを行っており、PR発想を軸としたあらゆるコミュニケーション手法を用いてさまざまな課題の解決を図る「PRコミュニケーショングループ」である。ENG

サニーサイドアップ(2180)、子会社ENGAWA株式を同社代表取締役社長牛山氏へ一部譲渡

サニーサイドアップ(2180)は、連結子会社ENGAWA株式会社(東京都渋谷区)の株式の一部を、ENGAWAの代表取締役社長牛山隆信氏に譲渡することを決定した。本件により、ENGAWAはサニーサイドアップの連結子会社から除外される。譲渡価額は31,550,000円。サニーサイドアップによる議決権所有割合は58.36%から39.94%となる。ENGAWAは、企業の製品やサービスを対象にしたライセンス

ティー・ワイ・オー(4358)、サニーサイドアップ(2180)のスピンオフベンチャーENGAWAへ出資

株式会社ティー・ワイ・オー(4358)は、株式会社サニーサイドアップ(2180)のスピンオフベンチャー企業「ENGAWA株式会社」(東京都渋谷区)が実施する第三者割当増資を引き受けることを決定した。ENGAWAは、2020年の消費市場において消費喚起の中心的役割を果たすジャパン・ブランドの確立を目指す事業、及びそのテーマから派生する複数の事業を統括する会社で、「おもてなし」という日本独自の想客精神

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード