株価算定シミュレーション

LINE(3938)、ソフトバンク(9434)の連結子会社であるZホールディングス(4689)と資本提携、基本合意書締結

更新日:

LINE(3938)は、ソフトバンク(9434)の連結子会社であるZホールディングス(4689、ZHD)と、両社グループの経営統合について、資本提携に関する基本合意書を締結することを決定した。

LINEは、国内8,200万人のユーザー基盤を有するコミュニケーションプラットフォームを展開している。

ZHDグループは、「ユーザーの生活を!するほど便利に」のスローガンを掲げている。またヤフーは完全子会社でありeコマースサービスを展開している。

本提携により、LINEは、ZHD及びZHDの完全子会社のヤフーの顧客基盤を中心としたZHDグループの顧客基盤とLINEの顧客基盤を相互に活用し、お互いのサービスをシームレスに連携させることで、相互送客によるユーザー基盤の 最大化を図る。また更に、日本において最高のユーザー体験を提供することで日本の社会や産業をアップデートし、そこからアジア、さらには世界へと展開していくことで、「日本・アジアから世界をリードするAIテックカンパニー」になることを目指す。

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

Zホールディングスに関連するM&Aニュース

LINEヤフー、フードデリバリーのシンガポールLINE MAN CORPORATIONを子会社化

LINEヤフー株式会社(4689)は、同社の持分法適用関連会社であるLINEMANCORPORATIONPTE.LTD.(シンガポール、以下:LMWN)を連結子会社化することを決定した。LMWNならびにその子会社であるDECACORNCO.,LTD.(タイ・バンコク)およびLINEMAN(THAILAND)COMPANYLIMITED(タイ・バンコク、以下:LINEMANTH)は、LINEヤフーの

LINEヤフー、LINE Payの公的個人認証サービス事業を承継

LINEヤフー株式会社(4689)は、2025年4月1日を効力発生日として、完全子会社であるLINEPay株式会社(東京都品川区)の公的個人認証サービス(JPKI)事業を、LINEヤフー社が会社分割により承継することを決議した。LINEヤフー社を吸収分割承継会社、LINEPayを吸収分割会社とする吸収分割方式。LINEヤフーは、インターネット広告事業、イーコマース事業及び会員サービス事業などの展開

LINEヤフー、Eコマース事業のBEENOSに対しTOB実施

LINEヤフー株式会社(4689)は、BEENOS株式会社(3328)の株券等を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。BEENOSは、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、BEENOSは上場廃止となる見通し。LINEヤフーは、インターネット広告事業、イーコマース事業及び会員サービス事業などの展開並びにグループ会社の経営管理業務等を行っている。BEENOSは、Eコマース事業、

PayPay、PayPay銀行を子会社化へ

PayPay株式会社(東京都港区)、LINEヤフー株式会社(4689)、およびLINEヤフーの国内金融中間持株会社であるZフィナンシャル株式会社(東京都千代田区)は、Zフィナンシャルが保有するPayPay銀行株式会社(東京都新宿区)の普通株式およびA種優先株式をPayPayに譲渡することを決定した。PayPayは、2018年に設立、モバイルペイメント等電子決済サービスの開発・提供を行っている。Pa

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・資本業務提携」に関連するコラム

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・資本業務提携」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード