M&Aニュース

いちご(2337)、100%連結子会社を通じて台湾のセルフストレージ・オペレーターEasy Storageの株式49%を取得

更新日:

いちご(2337)は、100%連結子会社である株式会社セントロを通じて、Easy Storage Taiwan Co., Ltd.(台湾、Easy Storage)と株式取得契約を締結し、Easy Storageの発行済株式の49%を取得した。

いちごは、2017年7月に株式会社セントロの全株式を取得(M&A)したことを契機に、セントロの100%子会社のセルフストレージ・オペレーターであるストレージプラス株式会社を通じて、都市圏を中心とする収納スペースのニーズを捕捉すべく、コインランドリー等のライフスタイルサービスとも協業しながら、シェアの拡大を進めている。

Easy Storageは、台湾にて業界第4位のセルフストレージ・オペレーター。

本件により、いちごは、東アジア市場におけるセルフストレージ運営・投資ノウハウを獲得し、今後の拡大の布石にするとともに、国内における当社の生活に密着したコンテンツ事業とのシナジー効果の創出を図る。

證券・投資・その他金融業界のM&A・事業承継の動向はこちら

いちごに関連するM&Aニュース

いちご、トランクルームのレンタルを行うストレージプラスを譲渡へ

いちご株式会社(2337)の完全子会社である株式会社セントロ(東京都港区)は、セントロが100%出資するストレージプラス株式会社(東京都千代田区)の株式を、アジア太平洋の主要セルフストレージ投資家へ譲渡することを決定し、契約を締結した。いちごは、「心築」事業・アセットマネジメント事業・クリーンエネルギー事業を手掛けている。2017年7月にセントロの全株式を取得し、セントロ傘下のストレージプラスをグ

いちご(2337)、高付加価値ブランド野菜・果物開発のオーガニックソイルと資本業務提携

いちご(2337)は、株式会社オーガニックソイル(東京都中央区)との間で資本業務提携契約を締結した。オーガニックソイルは、2019年5月1日付で株式会社OSMICへ商号変更予定。いちごは、子会社である株式会社テヌートにおいて、ビニールハウスにおける作物の光合成を最適化するため、CO2局所施用システムの開発および施工を行っている。オーガニックソイルは、高付加価値ブランド野菜・果物の品種開発を行うとと

いちご(2337)、都心部で収益不動産事業展開のセントロの全株式取得

いちご(2337)は、株式会社セントロ(東京都港区)を、セントロの全株式を取得することを目的として組成された合同会社カルペ・ディエム匿名組合(東京都新宿区、SPC)に出資し、SPCを連結子会社とすることを決定した。出資額は3,205百万円。セントロは、東京都心部を中心に収益不動産事業を展開している。2社の子会社を有しており、100%子会社であるストレージプラス株式会社(東京都港区)では、セキュリテ

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

海外M&A
日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

マレーシアは地味?そんなことはありません!皆さんはマレーシアにどのようなイメージをお持ちでしょうか。シンガポールほど先進的ではなく、インドネシアやベトナムほど人口が増えているわけでもなく…、どちらかと言えば少々地味に思われることが多いマレーシアですが、実は日本の企業がマレーシアに投資するメリットは多岐にわたります。ここでは、経済、政治、国際ビジネスの観点から、日本企業がマレーシアに投資すべき理由を

ASEAN進出への道はシンガポールから!?投資先としてのシンガポールの魅力とは

海外M&A
ASEAN進出への道はシンガポールから!?投資先としてのシンガポールの魅力とは

皆さんシンガポールといえばどのようなイメージをお持ちでしょうか。シンガポールといえば、マーライオンやマリーナベイサンズなど観光都市でもあり、また世界の金融都市としても有名かと思いますが、投資環境としても未だに優れていることをご存知でしょうか。今回はそんなシンガポールの投資環境の魅力について触れていきたいと思います。シンガポールの伸びしろシンガポールという国は国土も非常にコンパクトで、約720平方キ

クロスボーダーM&Aにおける「意向表明書」の基本~法務向け~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける「意向表明書」の基本~法務向け~

本記事では、クロスボーダーM&Aで取り交わされる「意向表明書」について法務の視点から詳しく解説します。クロスボーダーM&Aにおける意向表明書の位置づけある会社が、M&Aの対象として検討している会社(ここでは非上場外国法人の株式譲渡スキームを想定しています。以下「対象会社」)の株主(以下「Seller」)と初期的なミーティングを終え、Sellerから開示された対象会社の基礎的な情報を検討し、M&Aの

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2019年6月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード