M&Aニュース

エムアップ(3661)、ファンクラブ企画・運営会社EMTGを完全子会社化へ

更新日:

エムアップ(3661)とEMTG株式会社(東京都港区)は、エムアップがEMTG株式の譲渡を希望するEMTG株主から株式を譲り受けるとともに、エムアップを株式交換完全親会社、EMTGを株式交換完全子会社とする株式交換を行うことに関する基本合意書の締結を決定した。

エムアップは、ファンクラブサイトの運営を軸に、アニメやキャラクターを使用した各種エンタメ系コンテンツをデジタルコンテンツからeコマースまで幅広い領域で手掛けている。

EMTGは、ファンサイト・ファンクラブ運営と、音楽ライブやスポーツ等の電子チケット事業を展開している。

両社は既に提携関係にあり、エムアップはEMTG普通株式10,000株(持株比率0.7%)を保有している。

本件M&Aにより、エムアップ及びEMTGは、両社の持つ経営資源を活用し合い、それぞれの得意分野を生かした相互発展の実現を図るとともに、業務の効率化とコスト削減、並びに収益性の向上を進め、業容の拡大を目指す。

●今後のスケジュール
株式譲渡契約書締結日(エムアップ、譲渡希望株主) 平成30年5月31日
株式交換契約書締結日(両社) 平成30年5月31日
株式譲渡日 平成30年6月29日
株式交換の効力発生日 平成30年9月28日

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、放送・出版・コンテンツ制作業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

エムアップホールディングスに関連するM&Aニュース

エムアップHD、韓国Dear U社と業務・資本提携及び合弁会社設立へ

株式会社エムアップホールディングス(3661)は、DearUCo.,Ltd(韓国ソウル特別市、以下DearU社)と業務・資本提携を行うこと、また両社での合弁会社設立を決定した。エムアップホールディングスは、グループにてコンテンツ、EC、電子チケット等の事業を行っている。DearU社は、アーティストとファンがチャットでやり取りを楽しむプライベートメッセージサービス「DearUbubble」を中核に事

エムアップ(3661)の電子チケットサービス提供子会社、イープラスに第三者増資割当、資本業務提携

エムアップ(3661)の連結子会社である株式会社エンターテイメント・ミュージック・チケットガード(東京都渋谷区)は、株式会社イープラス(東京都渋谷区)との間で、イープラスを割当先とする第三者割当増資を実施し、資本提携を行うことを決定した。調達資金額は169百万円。増資後、エンターテイメント・ミュージック・チケットガードに対するイープラスの出資比率は35.7%となる。エンターテイメント・ミュージック

エムアップ(3661)、連結子会社WEAREがコムシード(3739)、東京ニュース通信、walkら3社と資本業務提携

コムシード(3739)は、エムアップ(3661)の連結子会社である株式会社WEAREと資本業務提携を締結し、WEAREが実施する第三者割当増資の引き受けるを決定した。本件と同時にWEAREは、株式会社東京ニュース通信社(東京都中央区)、株式会社walk(名古屋市)との間でも業務資本提携を実施するとともに、それらにエムアップを加えた3社に対して第三者割当増資を実施する。払込金額と保有割合はそれぞれ、

エムアップ(3661)連結子会社のFREE、音楽プロモーション会社ディスクガレージと資本業務提携

エムアップ(3661)の連結子会社である株式会社FREE(東京都渋谷区)は、株式会社ディスクガレージ(東京都渋谷区)との間で資本提携を行うことを決定し、ディスクガレージを割当先とする第三者割当増資を実施した。また、取締役会において同社との業務提携の締結を決定した。ディスクガレージの払込金額額は20百万円。エムアップのFREEに対する議決権所有割合は、91.67%から68.75%となる。ディスクガレ

この記事に関連するタグ

「株式交換・株式譲渡」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

中堅・中小企業のM&Aで、最も多く用いられるスキームが株式譲渡です。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターは株式譲渡をはじめ、様々なスキームのM&Aを経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお尋ねください。M&A・組織再編に関するご相談はこちらから株式譲渡とは株式譲渡は、譲渡対象企

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

会社の身売りと会社売却の違いとは?

M&A全般
会社の身売りと会社売却の違いとは?

新聞や経済ニュースなどで時折目にする「会社の身売り」という言葉は、会社売却とどのように違うのでしょうか。本記事では、身売りが指す意味合い、会社売却の概要についてご紹介します。日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援しています。中小企業のM&Aに精通した専任チームが、お客様のM&A成約まで伴走します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。会社売却・事業承継のお

会社売却をしたら退職金はどうなる?

M&A全般
会社売却をしたら退職金はどうなる?

会社売却後に退職する場合、退職金はもともとの規定が引き継がれるのでしょうか。支払われる金額や方法、時期などに変化が生じるのでしょうか。本記事では、会社売却にともない退職者が出た場合の従業員や役員の退職金、注意すべきポイントについて解説します。@sitelink退職金とは退職金とは、従業員の退職時に雇用主である会社が支払う金銭のことで、通常の給与や賞与とは別に支給されるものです。退職金制度の導入は法

「株式交換・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2018年5月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード