M&Aニュース

ソースネクスト(4344)、語学学習ソフト提供のロゼッタストーン・ジャパンの全株式取得

更新日:

ソースネクスト(4344)は、ロゼッタストーン・ジャパン株式会社(東京都港区)の全株式を取得し完全子会社にすることに合意し、株式譲渡契約の締結を決定した。

ロゼッタストーン・ジャパンは、語学学習ソフト「Rosetta Stone(ロゼッタストーン)」の開発・販売を行っている。

ソースネクストは、平成29年3月に、ロゼッタストーン・ジャパンの親会社であるRosetta Stone Ltd.(米国ヴァージニア州)との間で国内無期限商標使用権及び製品の独占販売権並びにデジタルダウンロード製品の一部改変権を得ることに合意している。

本件M&Aにより、ソースネクストは、「ロゼッタストーン」の国内独占販売およびラインアップの拡充を行うとともに、既存の国内「ロゼッタストーン」ユーザーに対して新しい「ロゼッタストーン」ブランド製品の販売プロモーションを行うことで、「ロゼッタストーン」ブランドの拡充を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成29年5月

自社パッケージソフト開発業界のM&A・事業承継の動向はこちら

自社パッケージソフト開発業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、自社パッケージソフト開発業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ソースネクストに関連するM&Aニュース

ソースネクスト子会社のポケトーク、富士ソフトと資本業務提携

ソースネクスト株式会社(4344)の連結子会社であるポケトーク株式会社(東京都港区)は、3月27日に、富士ソフト株式会社(9749)と、ソフトウェア開発及び端末・ソフトウェアの販売展開において中長期的なパートナーシップを構築するため、資本業務提携契約を締結することを決定した。ポケトークは、翻訳機及び翻訳に関するソフトウェアの企画開発、製造、利用許諾、販売を行う。富士ソフトは、組込系ソフトウェア開発

ソースネクスト(4344)、米国・シリコンバレーにおいて空気清浄機「Molekule Air Mini +」販売のMolekule Inc,と資本業務提携へ

ソースネクスト株式会社(4344)は、MolekuleInc,(米国・シリコンバレー、Molekule社)の空気清浄機「MolekuleAirMini+」に関する国内独占販売権を取得し、両社の業務・資本を提携させるため同社の第三者割当増資を引き受けることを決定。国内独占販売契約及び第三者割当増資引受に関する契約を締結した。取得価額は、約10億79百万円。ソースネクストは、パソコン・スマートフォンソ

ソースネクスト(4344)、ハガキ作成ソフト事業デジタルポストの『Digital POST』の事業および商標権を譲り受け

ソースネクスト(4344)は、デジタルポスト株式会社(東京都千代田区)の事業である「ネットから手紙を送れるWebサービス『DigitalPOST』」及び、これに伴う商標権を譲り受けることで合意し、各契約を締結した。ソースネクストは、パソコン・スマートフォンアプリで年賀状などのハガキ作成ソフトを企画・開発・販売し、主力製品の1つである「筆王」シリーズで、デジタルポスト社のサービスを利用し、年賀状の注

ソフトフロントHD(2321)、印刷郵送APIサービス展開の連結子会社デジタルポストをソースネクスト(4344)に譲渡へ

ソフトフロントホールディングス(2321)は、連結子会社デジタルポスト株式会社(東京都千代田区)の全事業をソースネクスト(4344)に譲渡することを決定した。また、これに先立ち、デジタルポスト社の株主3社が保有する全ての株式を取得することを決定した。ソフトフロントHDグループは、ボイスコンピューティング事業とコミュニケーション・プラットフォーム事業に経営資源を投下し、事業を拡大していくことを基本方

ソースネクスト(4344)、AI英会話アプリ企画・開発会社appArrayの株式取得

ソースネクスト(4344)は、appArray株式会社(東京都港区)の株式をappArray代表者および個人からの譲渡により取得することを決定し、当該契約を締結した。取得価額は61,659,000円。議決権所有割合は4.9%となる。appArrayは、音声認識・会話AI・デジタル音声等の技術を活用したAI英会話アプリ「SpeakBuddy」やオンライン英語コーチングサービス「SpartaBuddy

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

海外M&A
海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

本記事ではM&Aにおける終盤ステージである買収監査(デューデリジェンス)における留意点について解説したいと思います。ASEAN・中小M&Aにおける買収監査(デューデリジェンス)M&Aのプロセスでは基本合意契約を締結した後、最終契約に至る準備段階として買収監査が行われます。内容や期間はディールの規模や複雑性によって様々ですが、一般的に財務・税務・法務について専門チームに依頼します。また、場合によって

日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

海外M&A
日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

マレーシアは地味?そんなことはありません!皆さんはマレーシアにどのようなイメージをお持ちでしょうか。シンガポールほど先進的ではなく、インドネシアやベトナムほど人口が増えているわけでもなく…、どちらかと言えば少々地味に思われることが多いマレーシアですが、実は日本の企業がマレーシアに投資するメリットは多岐にわたります。ここでは、経済、政治、国際ビジネスの観点から、日本企業がマレーシアに投資すべき理由を

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年4月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード