M&Aニュース

そーせいグループ(4565)、子会社を通じてスイスの医薬品研究開発会社G7 Therapeutics AGを完全子会社化

更新日:

そーせいグループ(4565)の子会社であるHeptares社は、スイスを拠点として医薬品の研究開発を行うG7 Therapeutics AG(スイス・チューリッヒ、G7社)の全株式を取得し完全子会社化することを決定し、株式購入契約書を締結した。
取得価額は約13億4232万円。
G7社は、本件完了後「Heptares Zurich」へと社名を変更する予定。

G7社は、広範囲な疾患に関連があるとされている受容体・GPCR関連基盤技術を利用した新規医薬品の創薬、スクリーニング、抗体医薬研究開発を主な事業としている。

本件により、そーせいグループならびにHeptares社は、Heptares社とG7社の創薬プラットフォームを組み合わせ知的財産を拡大・強化することで、より高品質なGPCR構造解析を実現し、独自のパイプライン、提携先との開発プログラムの双方における研究開発の生産性向上を図る。

バイオ・医薬品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

そーせいグループに関連するM&Aニュース

そーせいグループ、子会社含めた商号変更、連結子会社間の合併などを発表

そーせいグループ株式会社(4565)は、2024年2月15日開催の取締役会において、そーせいグループおよび子会社の商号変更、同社本店所在地変更ならびに完全子会社であるイドルシアファーマシューティカルズジャパン株式会社(東京都港区)と、同じく完全子会社である株式会社そーせい(東京都都千代田区)の合併を実施することについて決議した。イドルシアファーマシューティカルズジャパン株式会社を存続会社、株式会社

そーせいグループ、イドルシア社より医薬事業を買収

そーせいグループ株式会社(4565)は、IdorsiaLtdおよびIdorsiaPharmaceuticalLtd(以下、総称してイドルシア社)より、イドルシアファーマシューティカルズジャパン株式会社(東京都港区、以下IPJ)およびIdorsiaPharmaceuticalsKoreaCo.,Ltd.(韓国江南区、以下IPK)の全株式を取得し子会社化することを決定した。そーせいグループは、国際的な

そーせいグループ(4565)、ナノ粉砕化技術応用の医薬品開発子会社アクティバスファーマを譲渡

そーせいグループ(4565)は、子会社である株式会社アクティバスファーマ(千葉県船橋市)の全株式を、台湾証券取引所に上場するFormosaLaboratories,Inc.の子会社FormosaPharmaceuticals,Inc.へ譲渡することを決定した。譲渡価額は約3億9千万円。アクティバスファーマは、ナノ粉砕化技術、APNT(ActivusPureNano-particleTechnolo

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

中堅・中小企業のM&Aで、最も多く用いられるスキームが株式譲渡です。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターは株式譲渡をはじめ、様々なスキームのM&Aを経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお尋ねください。M&A・組織再編に関するご相談はこちらから株式譲渡とは株式譲渡は、譲渡対象企

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年11月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード