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セガサミーHD(6460)、「ジョイポリス」開発・運営の100%子会社を中国のライセンスアウト先へ譲渡

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セガサミーHD(6460)は、100%子会社である株式会社セガ・ライブクリエイション(東京都品川区)株式の一部を、China Animation Characters Company Limited(ヴァージン諸島、China Animation)の子会社である China Theme Park Limitedに譲渡することを決定した。
譲渡価額は600百万円。議決権所有割合は14.9%となる。
本件により、セガ・ライブクリエイションおよびその子会社である世嘉(青島)娯楽有限公司(中国山東省)は連結の範囲から除外される。

セガ・ライブクリエイションは、株式会社セガ(現 株式会社セガゲームス)のエンタテインメントパーク事業の一部を会社分割する形で平成27年4月に設立され、「ジョイポリス」「Orbi」等の屋内型テーマパークの開発・運営を行ってきた。
なお、今回「Orbi」事業は、セガ・ライブクリエイションから分割し、セガグループに移管されるため本件の対象とはなっていない。

China Animationグループは、「上海ジョイポリス」のライセンスアウト先。

本件により、セガサミーHDは、グループ全体の構造改革を進めるとともに、国内では子会社フェニックスリゾート株式会社が運営する「フェニックス・シーガイア・リゾート」、海外では韓国・Paradise Groupとの協業による韓国仁川におけるParadise Cityなどへ主な経営資源の集中を行い、Integrated Resort事業への参入を目指す。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成29年1月1日

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セガサミーHD子会社のセガ、アミューズメント機器事業を子会社のセガトイズに承継

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