会社売却先シミュレーション

メドピア(6095)、クックパッド(2193)傘下のダイエット指導サービス提供会社を子会社化

更新日:

メドピア(6095)は、クックパッド(2193)の連結子会社であるクックパッドダイエットラボ(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。
取得価額は225,000,000円。議決権所有割合は84.7%となる。

メドピアは、医師が臨床現場で得た知見を共有することのできる医師専用のコミュニティサイト「MedPeer」を運営している。

クックパッドダイエットラボは、管理栄養士によるパーソナルダイエット指導が受けられる消費者向けの事業や、健康保険組合や企業向けの特定保健指導事業を展開している。

本件により、メドピアは、現在取り組んでいる遠隔医療サービスなど消費者向けの支援事業にクックパッドダイエットラボの持つ管理栄養士ネットワークを組み合わせて多角的なサービスの提供を実現し、医療・ヘルスケア分野における総合的なサー ビス開発の推進を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成28年10月1日

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

メドピアに関連するM&Aニュース

メドピア、MBOが成立し上場廃止へ

NMT株式会社(東京都千代田区)が2025年5月15日から実施していた、メドピア株式会社(6095)に対する公開買付け(TOB)が2025年8月7日をもって終了した。本公開買付けにおいて、応募株券等の総数(13,679,282株)が買付予定数の下限(11,262,835株)以上となったため成立している。本件は、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環。メドピアは、東京証券取引所プライム市場に上場し

メドピア、MBO実施で非公開化へ

メドピア株式会社(6095)は、マネジメント・バイアウト(MBO)の実施を発表した。メドピアの創業者であり取締役会長である石見陽氏が、代表取締役を務めるNMT株式会社(東京都千代田区)が、公開買付け(TOB)によりメドピアの株券等を取得する。一連の手続きが完了すれば、メドピア株式は上場廃止となる見通し。メドピアグループは、医師向けコミュニティサービスを中心とした「医師プラットフォーム事業」、製薬会

メドピア、子会社Mediplatとフィッツプラスの全事業を、アドバンテッジリスクマネジメントに譲渡へ

メドピア株式会社(6095)は、連結子会社である株式会社Mediplat(東京都中央区)と株式会社フィッツプラス(東京都中央区)の全事業を、株式会社アドバンテッジリスクマネジメント(8769、以下「ARM」)が新たに設立した完全子会社2社に対して、それぞれ吸収分割の方法により承継することを決定した。メドピアは、予防医療プラットフォーム事業から撤退するとともに、分割会社である2社は吸収分割の手続き完

メドピア、連結子会社のやくばとを吸収合併

メドピア株式会社(6095)は、連結子会社である株式会社やくばと(東京都中央区)と吸収合併することを決定した。メドピアを吸収合併存続会社とし、やくばとを吸収合併消滅会社とする吸収合併方式で、やくばとは効力発生日をもって解散する。メドピアは、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」、その他関連事業を行っている。やくばとは、医療機関のデジタルトラ

メドピア、在宅医療事務のアウトソーシングサービスのクラウドクリニックをファストドクターに売却

メドピア株式会社(6095)は、連結子会社である株式会社クラウドクリニック(東京都中央区)の全株式を、ファストドクター株式会社(東京都渋谷区)へ譲渡することを決定した。メドピアは、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」をはじめとした医療従事者向けプラットフォームや、コンシューマー向けヘルスケアサービスの運営を行っている。クラウドクリニックは、在宅医療事務のアウトソーシングサービス「クラウドク

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード