成長戦略セミナー

サントリー食品インターナショナル(2587)、日本たばこ産業(2914)の飲料自動販売機オペレーター事業子会社株式及び飲料ブランドの取得へ

更新日:

サントリー食品インターナショナル株式会社(2587)は、日本たばこ産業株式会社(2914)(JT)との間で、JTが保有する株式会社ジャパンビバレッジホールディングス(JB)及びジェイティエースター株式会社(JTA)等の株式並びに飲料ブランドの取得について基本合意書を締結した。サントリー食品インターナショナルは、JB の株式(JTの持分70.5%)、JTA の全株式、株式会社ジャパンビバレッジエコロジーの株式(JTの持分49.7%)と、 「Roots」及び「桃の天然水」ブランドを約1,500億円で取得する。

サントリー食品インターナショナルは、グループの自動販売機事業がもつ総合力を活かしたロケーション開拓力、高いルート効率、機材調達力、R&D力等の強みを、JB・JTAグループのプラットフォームと融合し、新たな価値を創出する総合飲料サービス提供事業への進化を目指す。

●今後のスケジュール
最終契約締結日、譲渡実行日 平成27年7月

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

サントリー食品インターナショナル・日本たばこ産業に関連するM&Aニュース

JTグループによる米たばこ大手Vector GroupへのTOBが成立

日本たばこ産業株式会社(2914、以下「JT」)は、JTグループによる、VectorGroupLtd.(米国フロリダ州、以下「VGR社」)の公開買付け(TOB)が米国東部時間2024年10月4日深夜をもって終了、成立したことを発表した。VGR社は、米国東部時間2024年10月7日付でJTの完全子会社となり、上場廃止となった。買収総額は、約3,780億円。

JTグループ、米たばこ大手Vector Groupを約3,780億円で買収

日本たばこ産業株式会社(2914、以下「JT」)は、JTグループが、米国第4位のたばこ会社であるVectorGroupLtd.(米国フロリダ州、以下「VGR社」)との間で、JTグループがVGR社を買収することについて合意し、これに係る契約を締結したことを発表した。JTグループは本契約に基づき、JTグループが本買収用に設立するVaporMergerSubInc.を通じて、VGR社の全ての発行済株式を

サントリー食品インターナショナル、インドネシアの清涼飲料事業子会社を合弁会社パートナーに譲渡

サントリー食品インターナショナル株式会社(2587)の連結子会社GreatwallCapitalPte.Ltd.は、PTGarudafoodPutraPutriJayaTbk(Garudafood社)との間で、インドネシアにおいて清涼飲料の製造・販売事業を展開しているPTSUNTORYGARUDABEVERAGEの全株式の譲渡について合意した。Garudafood社は、食品・清涼飲料の製造・販売を

JT(日本たばこ産業)が子会社間で吸収合併を実施

日本たばこ産業株式会社(2914、以下JT)は、連結子会社であるJTINTERNATIONALHOLDINGB.V.(オランダ、以下JTIH)を存続会社、JTINTERNATIONALGROUPHOLDINGB.V.(オランダ、以下JTIGH)を消滅会社とする吸収合併を行った。JTは、たばこ製品の製造販売および医薬品の研究開発などを手掛けている。JTIHは、JTのたばこ事業における金融機能を担って

サントリー食品インターナショナル、子会社九州サンベンドを吸収合併へ

サントリー食品インターナショナル株式会社(2587)は、完全子会社である株式会社九州サンベンド(佐賀県鳥栖市)の吸収合併を決定した。サントリー食品インターナショナルを存続会社とする吸収合併方式であり、九州サンベンドは解散する。サントリー食品インターナショナルは、清涼飲料の製造・販売を行っている。九州サンベンドは、飲料関連機材の整備・保管を行っている。サントリー食品インターナショナルは、グループの機

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。お問合せ

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2015年5月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード