会社売却先シミュレーション

三菱化工機と月島HDが経営統合へ、株式交換で共同持株会社化

更新日:

三菱化工機株式会社(6331)と月島ホールディングス株式会社(6332)は、三菱化工機を完全親会社、月島ホールディングスを完全子会社とする株式交換を行い、経営統合することを決定した。

三菱化工機は、プラント・環境設備の設計・建設を中心とするエンジニアリング事業と、遠心分離機などの単体機械事業を展開している。船舶用油清浄機では国内外で高いシェアを持つ。

月島ホールディングスは、公共水インフラ向けの機械・プラントを扱う水環境事業と、産業インフラ・環境関連の機械・プラントを扱う産業事業を展開している。

株式交換比率は、月島ホールディングスの普通株式1株に対して三菱化工機の普通株式0.88株を割り当てる。三菱化工機は吸収分割により、持株会社化に必要な一部の機能に係る事業を除く一切の事業を完全子会社のMKKネクスト株式会社に承継させて持株会社化し、商号を三菱月島化工機ホールディングス株式会社に変更する予定。

本経営統合は、強み・課題が補完関係にある両社の経営資源を結集し、事業効率と競争力を高めることで、強固な事業基盤を構築することを目的としている。

両社は、単体機器の製品ラインナップと顧客基盤の相互活用によるクロスセルや、水環境事業における官民連携事業への対応力強化を見込む。

今後の予定:
臨時株主総会に係る基準日(両社):2026年10月16日(予定)
本経営統合契約及び本株式交換契約承認臨時株主総会(両社):2026年12月4日(予定)
東京証券取引所上場廃止日(月島ホールディングス):2027年3月30日(予定)
本吸収分割及び本株式交換の効力発生日:2027年4月1日(予定)

【業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら】

三菱化工機に関連するM&Aニュース

三菱化工機、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)製品製造・販売の東総を買収

三菱化工機株式会社(6331)は、三菱マテリアルテクノ株式会社(東京都台東区)との間で、三菱マテリアルテクノが保有する株式会社東総(秋田県秋田市)の全株式を取得するための株式譲渡契約を締結することを決議した。三菱化工機は、各種プラント・環境設備及び各種単体機械等の設計、製作、据付、販売を行う。三菱マテリアルテクノは、エンジニアリング・メンテナンス業、機器製造業、資源・地質・環境に関わる調査・分析・

三菱化工機、水処理自律制御システムの開発を行うWOTAに出資へ

三菱化工機株式会社(6331)は、WOTA株式会社(東京都中央区)への出資を決定した。三菱化工機は、プラント・水素製造・環境設備の建設・エンジニアリングと、各種単体機器の製作事業などを展開している。WOTAは、小規模分散型水循環システム、水処理自律制御システムの開発を行っている。三菱化工機は、戦略的事業領域の一つ、「水・食料・自然災害等の課題解決に向けた次世代技術開発事業」において両社のビジョンが

月島機械の子会社である月島テクノメンテサービス、武蔵野環境整備の株式取得

月島機械株式会社(6332)の100%子会社である月島テクノメンテサービス株式会社(東京都江東区)は、武蔵野環境整備株式会社(埼玉県さいたま市)の全株式を取得した。月島テクノメンテサービスは、上下水道・工業用水・農業集落排水処理、施設の運転保守などの事業を行っている。武蔵野環境整備は、1977年の創立以来、埼玉県内の下水道関連施設を中心に維持管理業務を行っており、大規模下水処理場等の運転管理も受託

月島機械(6332)、高速攪拌機の専業メーカープライミクスの全株式取得、子会社化へ

月島機械株式会社(6332)は、持株会社であるプライミクスホールディングス株式会社(兵庫県淡路市)の全株式を取得し、その事業会社であるプライミクス株式会社(兵庫県淡路市)を子会社化することを決定した。月島機械は、1905年の創業以来、晶析、蒸留、遠心分離、ろ過、乾燥、焼却といった単位操作技術をコア技術として、ろ過機や乾燥機などの産業機械や焼却炉などの環境装置を、多種多様な分野に応用・展開している。

月島機械(6332)、エンジニアリング会社三進工業の全株式取得

月島機械(6332)は、三進工業株式会社(神奈川県川崎市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は53億円。月島機械は、ろ過、乾燥、蒸留、焼却といった単位操作技術に基づく産業機械や環境装置などの設計・製造を行っている。また、自社の製品やプロセスを核としたプラントの設計・建設等のエンジニアリングやプラント・機器のメンテナンスなど総合的な技術サービスも提供している。三進工業は、圧力容器

この記事に関連するタグ

「株式交換・経営統合」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

株式交換とは?メリット・デメリット事例をわかりやすく解説

M&A全般
株式交換とは?メリット・デメリット事例をわかりやすく解説

株式交換は、買収手法の一つで、企業同士のシナジー効果を最大化し、資本構成を柔軟に調整する手段として注目されています。本記事では、株式交換の仕組みやメリット・デメリット、実際の事例を通じて、この手法が企業戦略にどのように寄与するのかを詳しく探っていきます。[mokuji]株式交換とは?株式交換とは、買収する企業が、対象企業の株主に対して自社の株式を提供し、その対価として対象企業の株式を取得する手法で

株式移転とは?メリット、手続きの流れ、税務をわかりやすく解説

M&A実務
株式移転とは?メリット、手続きの流れ、税務をわかりやすく解説

株式移転とは?株式移転とは、企業が自社の発行済み株式の全てを新設の会社に取得させる組織再編手法※の1つです。経営効率化や組織再編の迅速化などを図るために用いられます。株式の移動により、新会社は企業の完全親会社(持株会社)となります。元々の企業の株主は完全親会社が新たに発行する株式の割り当てを受けて、完全親会社の株主になります。本記事では、株式移転のメリットやデメリット、手続きの流れなどを解説します

経営統合とは?合併との違いやメリットを解説

M&A全般
経営統合とは?合併との違いやメリットを解説

経営統合とは経営統合は、企業が持株会社を設立し、その持株会社が複数の子会社を所有・管理する形態を指します。親会社となる持株会社は各子会社の株式を保有し、戦略的な意思決定や資源配分を行います。各子会社は独立した法人格を持ちながらも、持株会社の下で協力し合い、シナジーを生み出すことが目的です。リスクの分散、経営資源の最適化、各事業の専門性を活かして経営効率の向上を期待できる一方で、統合の過程での文化の

株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

M&A全般
株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

株式交付とは?株式交付は、M&Aなどにおいて買い手(譲受け企業)が他社を子会社化するために支払う対価として、自社の株式の交付を認める制度です。株式交付制度は、令和3年3月1日に施行された「会社法の一部を改正する法律案」で、企業買収の手続きを合理化することを目的として新たに創設されました。会社法では以下のように定義されています。株式交付(会社法第2条32号の2)株式会社が他の株式会社をその子会社(法

「株式交換・経営統合」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2026年9月
日月火水木金土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード