
セイワHDが大栄パーカーを子会社化
株式会社セイワホールディングス(523A)は、大栄パーカー株式会社(神奈川県川崎市)の発行済株式の100%を取得し、子会社化することを決定した。
セイワホールディングスは、製造業特化型の事業承継プラットフォーマー。後継者不在等の課題を抱える中小製造業の事業承継を連続的に行い、独自の「セイワプラットフォーム」を通じた経営支援によりグループ各社の企業価値向上に取り組んでいる。主要事業の一つは金属製品の表面処理で、カチオン電着塗装や電気めっきを主体として、半導体製造装置や自動車などの分野に製品を供給している。
大栄パーカーは、神奈川県を拠点とするアルミ合金製品への化成皮膜処理の専業メーカー。経済安保上も重要な防衛向け製品の化成皮膜処理を手がける一方で、将来的な後継者不在という課題を抱えていた。
本M&Aは、セイワホールディングスの事業承継プラットフォームのもとで大栄パーカーの技術と雇用を承継し、事業の継続とさらなる発展を図ることを目的としている。
シナジーとして、化成皮膜処理とカチオン電着塗装などの表面処理は技術的な類似点が多い点を挙げる。品質管理や生産管理の面での相互補完と、各事業所間での改善ノウハウ共有による技術力・収益力の向上を見込む。
このほか、防衛用途向けで求められる高水準の品質管理ノウハウをグループ内で共有することによる品質向上も期待する。薬剤・資材等の共同購買による仕入コストの低減や、関東エリアにおける共同配送の実施などによる販売管理費の低減効果も見込んでいる。
今後の予定:
株式譲渡実行日:2026年8月5日








