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ヒューリックがナカボーテックと資本業務提携 三井金属から株式を取得へ

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ヒューリック株式会社(3003)は、株式会社ナカボーテック(1787)と資本業務提携契約を締結することを決定した。

併せて、ナカボーテックの筆頭株主である三井金属株式会社(5706)から、ナカボーテック株式の20.06%を市場外の相対取引により取得する。

ヒューリックは、東京23区を中心とする好立地物件の賃貸事業を基盤に、開発・建替・投資といった不動産事業を中核とする企業。環境・インフラなどの成長分野では、他社との協業・提携やM&Aを活用し、事業ポートフォリオの多様化と収益基盤の強化を進めている。

ナカボーテックは、電気防食をはじめとする防食技術を手がける企業。港湾や地中構造物、コンクリート構造物、洋上風力などの社会インフラを腐食から守り、その長寿命化に取り組んできた。

ナカボーテックは、国内インフラの老朽化の進行や維持・更新需要の拡大、建設業界における担い手不足といった環境変化を踏まえ、既存事業の深化に加えて新たな成長領域の開拓が重要な経営課題になると認識している。本件は、ナカボーテックが持つ防食分野の技術・ノウハウ・顧客基盤と、ヒューリックが持つ幅広い事業ネットワークや資金力、M&A・新規事業開発の知見を相互に活用することを目的としている。これにより、ナカボーテックの防食事業の成長と、ヒューリックが構想するインフラ関連事業の発展を図る。

業務提携では、ヒューリックグループがリレーションを持つ建設会社との接点強化や顧客紹介、インフラ領域における新規事業の共同検討、M&A戦略の共同推進などに取り組む。両社は上場会社としての独立性を相互に尊重しながら、中長期的な協業関係を構築する方針。

本件に伴い、ナカボーテックは三井金属との資本技術提携を解消する。三井金属が保有する残りのナカボーテック株式については、ナカボーテックが自己株式として取得する予定で、三井金属はナカボーテックの主要株主および筆頭株主から外れる見込み。なお、防食亜鉛陽極「ZAP」の販売については、提携解消後も三井金属グループとの取引を継続する。

今後の予定:
株式取得日:2026年8月4日(予定)
資本業務提携の開始日:2026年8月4日(予定)

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