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コマツ、スウェーデンの林業機械メーカーのMalwa Forest ABを買収

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株式会社小松製作所(6301、以下:コマツ)は、100%子会社であるコマツフォレストAB(スウェーデン)を通じて、Malwa Forest AB(スウェーデン)を買収することを決定した。

コマツグループは、主に、建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業機械などの事業を展開している。

Malwa Forest ABは、間伐作業に適したCTL※林業機械の専業メーカー。間伐向けタイヤ式CTL機械の開発、製造、販売等を行っている。

※CTL(Cut to length):欧州などで一般的な林業の工法。森林内で立木の伐倒と枝払い・玉切りを行い、長さをそろえて丸太を搬出する方式。

背景・目的

樹木の生育途上段階では、成長促進のために適切な間伐を行う必要がある一方、間伐作業によって樹木の根が損傷すると成長に悪影響を及ぼす可能性がある。

特に北欧地域では、温暖化に伴う融雪や豪雨の影響で、土壌が緩み軟弱な状態が続く期間が長期化しており、土壌や樹木へのダメージを抑えつつ効率的に間伐を行える林業機械へのニーズが高まっている。

本件M&Aにより、コマツは、これまで保有していなかった間伐作業に適した軽量・小型CTL林業機械の技術力と製品ラインナップを獲得し、グローバルな販売・サービス網を活用したシナジー創出を進めていく。

土壌にやさしい軽量・小型機から作業効率の高い大型機まで、林業施業の機械化ニーズに対しより幅広い選択肢を提供することで、循環型林業プロセス全体での価値創造に貢献していく。

目的

買収完了:2026年4月1日(予定)

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