
ベネッセスタイルケアグループ、低価格帯の介護付有料老人ホーム運営の日本ヒューマンサポートを子会社化
株式会社ベネッセスタイルケアグループ(東京都新宿区)は、2025年12月5日付けで、株式会社日本ヒューマンサポート(埼玉県春日部市)の発行済全株式を取得し、子会社化した。
なお、子会社化に伴い、日本ヒューマンサポートの商号を株式会社ベネッセヒューマンサポートに変更する予定。
ベネッセスタイルケアグループは、入居・在宅介護事業、保育・学童事業を行っている。
日本ヒューマンサポートは、埼玉県・茨城県・千葉県で、介護付有料老人ホーム、グループホーム、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護等、15の施設にて22の介護事業を行っている。
背景・目的
超高齢化が進む日本では、要介護者や認知症高齢者が増加しており、介護サービスの重要性が高まる一方、人材・労働力不足をはじめとする介護周辺領域での社会課題は多様化が進んでいる。
ベネッセグループは、日本の持続可能な介護の実現と、入居者とその家族のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の維持・向上に向けて、主力事業である入居介護事業のM&Aを重要な成長戦略のひとつに位置付けている。
本件M&Aを通じて、埼玉を中心に低価格帯の介護付有料老人ホームを展開する日本ヒューマンサポートを子会社化することで、首都圏においては、ベネッセグループの株式会社ベネッセスタイルケア(東京都新宿区)が展開する有料老人ホームシリーズよりも低価格かつ、首都圏郊外での介護サービスの提供につなげる。








