
双日、豪州の鉄道・公共インフラ分野における設計・建設・運行・保守を手掛けるのUGL交通部門の持分50%取得
双日株式会社(2768)は、UGL Limited(オーストラリア)交通部門の持分の50%を取得する売買契約を締結した。
双日は、総合商社。自動車の卸売事業と小売事業、航空事業、社会インフラ事業、交通事業、船舶関連事業、インフラビジネス・PPP(エネルギー・ヘルスケア・その他)事業など多角的に事業を展開している。
UGLは、スペインの総合建設会社ACS Group傘下のCIMIC Group Limited(オーストラリア)のグループ企業。豪州を中心に鉄道・公共インフラ分野における設計・建設から運行・保守(以下:O&M)を手掛けている。
UGL交通部門は、豪州で、鉄道O&Mサービス、鉄道車両製造、公共交通システム整備を包括的に提供している。
目的
本事業への参入を通じ、双日はこれまでアジアを中心に培ってきた設計・調達・建設(以下:EPC)に加え、O&M領域の機能を獲得することで、包括的に鉄道関連サービスを開発・提供できる体制を目指す。
双日は、これまで北米における鉄道車両メンテナンス事業や貨車リース事業への出資参画、インド鉄道建設事業やインドネシアのジャカルタメトロ建設事業におけるEPCを手掛け、鉄道分野の知見と実績を持つ。
日程
手続き完了:2025年12月末(予定)








