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オリックス、システム開発のアイネットにTOBを実施

更新日：

オリックス株式会社（8591）は、株式会社アイネット（9600）の普通株式を公開買付け（TOB）により取得することを決定した。

子会社であるOFI・01株式会社（東京都港区）を通じて行われる。アイネットは、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、アイネット株式は上場廃止となる見通し。

オリックスグループは、総合リース大手。金融、ICT機器、環境エネルギーなど多角的に事業を展開している。
アイネットは、情報処理サービス、システム開発サービス、システム機器販売を行っている。

目的

アイネットを完全子会社化することで、アイネットが有するデータセンター・クラウド・DX領域や宇宙関連事業などの豊富な知見と、オリックスグループの事業ノウハウや事業基盤、取引ネットワークを融合することで、同社の企業価値の向上を図る。

買付予定の株券等の数

買付予定数 買付予定数の下限 買付予定数の上限
15,257,622株 10,171,800株 ―株

買付け等の期間

2025年10月3日（金曜日）から2025年11月17日（月曜日）まで（30営業日）

買付け等の価格

普通株式1株につき、2,530円

買付代金（予定）

38,601,783,660円
（注）買付代金は、本公開買付けにおける買付予定数（15,257,622株）に本公開買付価格（2,530円）を乗じた金額。

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