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SBIホールディングスと東北銀行が資本業務提携

更新日:

SBIホールディングス株式会社(8473)と株式会社東北銀行(8349)は、戦略的資本業務提携に関する合意書を締結した。

背景・目的

SBIグループと東北銀行の間では、これまでもSBIホールディングスの連結子会社の株式会社SBI証券との金融商品仲介業サービス等で連携してきたが、東北銀行の経営基盤の強化や提供サービスの高度化に向けた取り組みを支援し、地方創生の実現へ貢献すべく本提携の決定に至った。

SBIグループと東北銀行は、連携の強化によりオープン・イノベーションを促進し、地元企業の生産性向上と地域の顧客の資産形成を支援することにより、地方創生および持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。

業務提携の内容

  • SBI証券との金融商品仲介業サービス並びにSBIマネープラザ株式会社との共同店舗運営等を通じた、東北銀行の顧客に対するSBIグループの幅広い金融商品・サービスの提供
  • 有価証券運用の多様化、高度化による東北銀行の収益力の強化に向けた、SBIグループへの運用資産の一部委託
  • SBIグループの投資先企業が有する最先端のテクノロジー、ノウハウの提供を通じた、地元企業のビジネス発展・変革に資するデジタル・トランスフォーメーション(DX)支援
  • スマホアプリなど東北銀行のDX化推進
  • SBIグループおよび東北銀行の金融仲介機能の強化に向け、資本性資金や資本性ローン等の提供を通じ、地元企業を支援するための共同ファンドの設立
  • その他東北銀行の持続的なビジネスモデルの構築に資する取組みで、両社が別途合意する事項

株式の状況

SBIホールディングスの100%子会社であるSBI地銀ホールディングス株式会社が、2025年3月末における東北銀行の発行済株式総数(自己株式、単元未満株式その他議決権を有しない株式を除く。)の2.95%に相当する株式数を上限として同行の発行済普通株式を取得し、東北銀行は、1億円を取得価額の上限として、SBIホールディングスの発行済普通株式を取得する予定。

日程

戦略的資本業務提携に関する合意書締結日:2025年8月21日

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