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ドラフト、MBO実施で非公開化へ

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株式会社ドラフト(5070)は、マネジメント・バイアウト(MBO)の実施を発表した。

チンクエチェント株式会社(東京都新宿区)が公開買付け(TOB)により、ドラフトの株券等を取得する。

一連の手続きが完了すれば、ドラフト株式は上場廃止となる見通し。

チンクエチェントは、本公開買付けによるドラフト株式の取得及び所有等を目的として設立された。
ドラフトの創業者であり代表取締役である山下泰樹氏がその発行済株式の全てを所有し、同氏が代表取締役を務めている。

ドラフトは、オフィスや商業施設のデザインを行っている。

目的

本取引により株式を非公開化し、短期的な株式市場の評価に左右されない経営体制の構築を目指す。

具体的には、中長期を見据えた新規案件の獲得、ブランド力向上のための組織体制の構築と周辺領域への進出・拡大、海外展開の強化など掲げている。

買付予定の株券等の数

株券等の種類 買付予定数 買付予定数の下限 買付予定数の上限
普通株式 4,923,500 (株) 1,560,700 (株) ―(株)

買付け等の期間

2025年8月15日(金曜日)から2025年9月29日(月曜日)まで(30営業日)

買付け等の価格

①普通株式1株につき、750円
②第1~3回新株予約権1個につき、1円

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