株価算定シミュレーション

ベステラ、子会社のTERRA・ESHINOを吸収合併へ

更新日:

ベステラ株式会社(1433)は、完全子会社であるTERRA・ESHINO株式会社(東京都中央区、以下:テラエシノ)を合併することを決定した。

ベステラを存続会社とし、テラエシノを消滅会社とする吸収合併方式。

ベステラは、構造物(工作物、建造物)等の解体工事及び解体工事の設計等を行っている。
テラエシノは、不動産の売買、賃貸、管理、仲介及びコンサルティング等を行っている。

目的

2025年4月15日を効力発生日として、ベステラを株式交付親会社とし、テラエシノを株式交付子会社とする株式交付が完了し、テラエシノは、ベステラの完全子会社となった。

一方、子会社となったテラエシノは、ベステラ株式を相当数保有していることから、本合併は、子会社となったテラエシノの保有するベステラ株式について、相当な時期に処分が求められる(会社法第135条第3項)ことに対応して行うものである。

日程

合併予定日(効力発生日):2025年6月1日(予定)

その他の設備工事・職別工事業界のM&A・事業承継の動向はこちら

その他の設備工事・職別工事業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、その他の設備工事・職別工事業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

ベステラ、創業家の資産管理会社TERRA・ESHINOを株式交付により子会社化

ベステラ株式会社(1433)は、同社を株式交付親会社とし、TERRA・ESHINO株式会社(東京都中央区、以下:テラエシノ)を株式交付子会社とする株式交付を決定、子会社化することを発表した。ベステラは、構造物(工作物、建造物)等の解体工事・解体工事の設計等を行っている。テラエシノは、不動産の売買、賃貸、管理、仲介及びコンサルティング等を行っている。目的ベステラは、東証プライム市場の上場維持基準の適

ベステラ、オダコーポレーションを子会社化へ

ベステラ株式会社(1433)は、オダコーポレーション株式会社(岡山県岡山市)の全株式を取得し、子会社化することについて株式譲渡契約書の締結を決定した。ベステラは、大型プラント等の解体工事および同工事の設計、コンサルティング、労働者派遣事業、職業紹介事業、3D計測事業を行う。オダコーポレーションは、プラント設備メンテナンス、建設・建物修繕工事、ユニットハウス工事を行う。ベステラは、本件M&Aによって

ベステラ、解体工事領域のWEBサービスを運営するクラッソーネと資本業務提携締結

ベステラ株式会社(1433)は、株式会社クラッソーネ(愛知県名古屋市)との間で、解体DX(デジタルトランスフォーメーション)技術に関する資本業務提携基本契約を締結した。本件に伴い、クラッソーネの第三者割当増資を引き受け、C種優先株式666,666株(発行済株式総数に対する所有割合12.50%)を取得する。これにより、ベステラはクラッソーネの主要株主となる。ベステラは、電力、製鉄、石油精製、石油化学

ベステラ、解体工事事業を行う矢澤の全株式取得、子会社化に向け基本合意へ

ベステラ株式会社(1433)は、株式会社矢澤(東京都渋谷区)の全株式を取得し、子会社化することについて「基本合意書」を締結することを決定した。ベステラは、プラント解体事業、3D計測サービス、人材サービスと事業を展開している。矢澤は、アスベスト、ダイオキシン対策工事、内装解体工事事業を行っている。本件M&Aにより、ベステラは、プラントを含む様々な解体ビジネスにおいて互いの事業リソースを組み合わせるこ

ベステラ(1433)、マテリアルリサイクル会社・リバーホールディングスと資本業務提携

ベステラ(1433)は、リバーホールディングス株式会社(東京都千代田区)との間で、資本業務提携契約を締結するとともに、株式会社INCJ(東京都千代田区)の保有するリバーHD社株式2,500,000株(所有割合14.59%)を引受けることを決定した。取得価額は2,480,000千円。ベステラは、電力、製鉄、石油精製、石油化学などの大規模なプラント設備の解体工事を主な事業として全国で展開している。リバ

この記事に関連するタグ

「合併・吸収合併」に関連するコラム

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併とは?合併とは、2つ以上の企業が統合し、新しい企業を形成することを指します。企業が競争力を高めるための重要な手段の一つであり、企業は合併によって相互のリソースを共有し、コストを削減し、より広範な市場にアクセスすることが可能になります。合併は、複数の会社が1つになるため、いずれかの法人格が消滅しますが、買収では経営権が移譲されるのみで、買収した会社の法人格は消滅せず残ります。実務的には完全子会社

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2025年4月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード