株価算定シミュレーション

小僧寿し、FC加盟社サニーフーヅより18店舗の事業を譲受け

更新日:

KOZOホールディングス株式会社(9973)の連結子会社である株式会社小僧寿し(東京都中央区)は、小僧寿しのFC加盟社である株式会社サニーフーヅ(高知県高知市)より、同社の運営するFC加盟店の一部である18店舗の事業譲渡を受け、直営店とすることを決定した。

小僧寿しは、持ち帰り寿し店「小僧寿し」の運営及び同ブランドのFC事業を行っている。

サニーフーヅは、持ち帰り寿し店「小僧寿し」のFC店舗運営及び飲食事業の運営を行っている。

目的

本事業譲受に伴い、サニーフーヅが展開している「兵庫県」「徳島県」「香川県」の運営店舗を承継することで、小僧寿しが展開する西日本エリアの既存店との仕入・流通網を構築し、コスト効率を向上させることを企図している。

また、サニーフーヅが展開している本事業譲受の対象店舗は業歴も長く、地域に根差した店舗運営により顧客評価が総じて高いことから、黒字事業となっている。そのため、当該店舗の承継により、小僧寿しの業績にも寄与することを想定していることから、本事業譲受の決定に至った。

譲受ける事業(店舗)の内容

下記「持ち帰り寿し店 小僧寿し」18店舗の運営事業

  1. 小僧寿し三木店(兵庫県 三木市)
  2. 小僧寿し伊保店(兵庫県 高砂市)
  3. 小僧寿し新神野店(兵庫県 加古川市)
  4. 小僧寿し加古川粟津店(兵庫県 加古川市)
  5. 小僧寿し龍野店(兵庫県 龍野市)
  6. 小僧寿し網干2号店(兵庫県 姫路市)
  7. 小僧寿し飾磨店(兵庫県 姫路市)
  8. 小僧寿し西脇店(兵庫県 西脇市)
  9. 小僧寿し稲美店(兵庫県 加古郡)
  10. 小僧寿し羽ノ浦店(徳島県 阿南市)
  11. 小僧寿し島田店(徳島県 徳島市)
  12. 小僧寿し阿南富岡店(徳島県 阿南市)
  13. 小僧寿し津乃峰店(徳島県 阿南市)
  14. 小僧寿し小松中田店(徳島県 小松島市)
  15. 小僧寿し二軒屋店(徳島県 徳島市)
  16. 小僧寿し国分寺店(香川県 高松市)
  17. 小僧寿し観音寺店(香川県 観音寺市)
  18. 小僧寿し満濃店(香川県 仲多度郡)

日程

取締役会決議   :2024年10月4日
事業譲渡契約の締結:2024年10月4日
事業譲受の実行日 :2024年10月31日

飲食店業界のM&A・事業承継の動向はこちら

小僧寿しに関連するM&Aニュース

小僧寿し、日本食品会社の英国Japan Centre Groupなど2社と資本業務提携

株式会社小僧寿し(9973)は、KozosushiUKLimited(英国ロンドン、以下「KozosushiUK」)及び、JapanCentreGroupLimited(英国ロンドン、以下「JapanCentre」)との間で3社間の資本業務提携を締結することとした。本資本業務提携により、KozosushiUK及びJapanCentreは、小僧寿しの持分法適用関連会社となる。小僧寿しは、持ち帰り寿し

小僧寿し、JFLAホールディングスから米国の持ち帰り寿司事業の子会社を買収

株式会社小僧寿し(9973)及び同社の連結子会社であるアスラポート株式会社(東京都中央区)は、2024年4月24日開催の小僧寿し及びアスラポートの取締役会において、株式会社JFLAホールディングス(3069、以下「JFLAHD」)の子会社であるASRAPPORTDININGUSA,INC.(米国カリフォルニア州、以下「ADU」)の株式を取得し、ADU及びADUの子会社であるSUSHIBOYINC.

小僧寿し、連結子会社間で吸収合併へ

株式会社小僧寿し(9973)は、連結子会社であるアスラポート株式会社(東京都中央区)が、同じく連結子会社である株式会社Tlanseair(東京都中央区)を合併することを決定した。アスラポートを存続会社、Tlanseairを消滅会社とする吸収合併方式となり、Tlanseairは解散する。小僧寿しは、持ち帰り寿し店「小僧寿しチェーン」のフランチャイズ(以下、FC)展開を行っている。アスラポートは、札幌

小僧寿し、東洋商事を子会社化へ

株式会社小僧寿し(9973)は、JFLAホールディングス傘下の東洋商事株式会社(東京都中央区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。東洋商事の完全子会社であるモリヨシ株式会社(群馬県邑楽郡)も取得することとなる。小僧寿しは、持ち帰り寿し店「小僧寿しチェーン」のフランチャイズ展開を行っている。東洋商事は、業務用総合食品類卸売事業を行っている。モリヨシは、和惣菜を中心とした製造および販売、食料品

小僧寿し、特定子会社であるアニスピHDの保有全株式を譲渡

株式会社小僧寿し(9973)は、特定子会社である株式会社アニスピホールディングス(東京都千代田区)の保有全株式を、アニスピホールディングスの代表取締役に譲渡することを決定した。譲渡価格は230,000,000円。小僧寿しは、寿し・弁当の製造販売、ならびにフランチャイザーとして加盟者に対する原材料の供給・指導を行っている。アニスピホールディングスは、ペット共生型の共同生活援助施設の運営を行っている。

この記事に関連するタグ

「事業譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

事業売却とは?会社売却との違いやメリット・デメリット、税金について解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違いやメリット・デメリット、税金について解説

事業売却は、企業が特定の事業部門や資産を他の企業に譲渡するプロセスであり、戦略的な再編成や資金調達の手段として広く利用されています。この手法は、企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されます。本記事では、事業売却のメリットやデメリット、手続きについてご紹介します。この記事のポイント事業売却の目的は資金調達、事業ポートフォリオの見直し、事業承継な

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

事業譲渡とは?メリットやデメリット、流れをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、流れをわかりやすく解説

事業譲渡は、M&Aスキームの1つであり、経営戦略の一環として注目される手法です。本記事では、事業譲渡の概要について詳しく解説します。この記事のポイント事業譲渡は企業が事業の一部または全部を他社に売却する取引で、経営権は売り手に残る。事業譲渡は、売り手が不採算部門を手放す際や、経営資源を集中させたい場合に有効である。売り手には法人税や消費税が発生し、買い手は不動産取得税や登録免許税が課せられる。ct

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード