株価算定シミュレーション

SHIFT子会社のSHIFTグロース・キャピタル、ゲームデバッグ事業・人材派遣事業などのKINSHAを買収

更新日:

株式会社SHIFT(3697)のグループ会社(連結子会社)である株式会社SHIFTグロース・キャピタル(東京都港区、以下:SGC)は、株式会社KINSHA(京都府京都市)の株式(持分比率100%)を取得することを決定した。

SHIFTは、エンタープライズ領域からエンターテインメント領域に至るまで、幅広い業界においてソフトウェアの品質保証サービスを提供している。

SGCは、M&Aの実行業務、投資先の管理運営、PMI業務等を行っている。

KINSHAは、エンターテインメント領域の大手企業を中心に顧客を持ち、コンシューマーゲームを中心としたゲームのテストから、ローカライズ、3D/2D制作まで幅広く事業を展開している。

目的

本件M&Aにより、KINSHAはサービス機能の強化・拡大、新規顧客の開拓、採用活動の強化、経営基盤の強化に取り組む予定。

SHIFTは、コンシューマーゲーム市場を中心とした新規顧客獲得、コンシューマーゲーム市場を足掛かりとした海外展開を図る。

株式の状況

異動前の所有株式数 ー株(議決権の数:ー個)(議決権所有割合:ー%)
取得株式数 17,850株(議決権の数:17,850個)
取得価額 1,271,991,000円
異動後の所有株式数 17,850株(議決権の数:17,850個)(議決権所有割合:100%)

日程

投資委員会決議日(SGC):2024年9月27日

取締役会決議日(SHIFT):2024年9月27日

契約締結日       :2024年9月27日

株式取得実行日     :2025年3月1日

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

SHIFTに関連するM&Aニュース

SHIFT傘下のALH、OZsoftを買収

株式会社SHIFT(3697)の連結子会社であるALH株式会社(東京都目黒区)は、株式会社OZsoft(東京都千代田区)の株式(持分比率100%)を取得することを決定した。ALHは、ITソリューション事業を行っている。OZsoftは、ネットワークソリューション、システムソリューション、システム運用、サポートデスク、評価検証を行っている。目的ALHは、本件M&Aにより、エンジニア供給体制の強化に取り

SHIFTのグループ会社ADX Consulting、Phone Appliから「LINER」事業を承継

株式会社SHIFT(3697)のグループ会社(連結子会社)である株式会社ADXConsulting(東京都千代田区)は、株式会社PhoneAppli(東京都港区)が手掛ける事業のうち、LINER※事業を承継することを決定した。ADXConsultingを承継会社とし、PhoneAppliを分割会社とする吸収分割方式。ADXConsultingは、ERP/EPM/CRMに関するコンサルティング事業を

SHIFT、A-STARを吸収合併

株式会社SHIFT(3697)はグループ会社(連結子会社)である株式会社A-STAR(東京都渋谷区)を吸収合併することとし、合併契約を締結した。SHIFTは、ソフトウェアテストを中心とするソフトウェアの品質保証サービス全般を行う。A-STARは、フリーランスのエンジニアを対象とし、開発案件とのマッチング事業を展開する。A-STARは、2021年3月にSHIFTグループに参画し、ソフトウェア開発にお

SHIFT、ポイントシステムやLINEを活用した販促サービス展開のクラブネッツを買収

株式会社SHIFT(3697)は、株式会社クラブネッツ(東京都渋谷区)の株式(持分比率100%)を取得することを決定した。この株式取得に伴い、クラブネッツの完全子会社である株式会社バリューワン(東京都渋谷区)もSHIFTの孫会社となる予定。SHIFTは、ソフトウェアテストを中心とするソフトウェアの品質保証サービスを提供している。売上高3,000億円を目指した成長戦略「SHIFT3000」を実現する

SHIFT、人間ドック・健診予約サイトを運営するマーソと資本業務提携

株式会社SHIFT(3697)は、マーソ株式会社(東京都港区)と資本業務提携を締結した。SHIFTは、ソフトウェアテストを中心とするソフトウェアの品質保証サービスを提供している。マーソは、人間ドック・健診予約プラットフォーム「MRSO.jp(マーソ)」、および住民健診・ワクチン接種等の行政DXサービスの開発・運営を行っている。SHIFTは、現在グループ会社39社、グループ従業員約11,000人を超

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

TOB(株式公開買付け)とは?TOBとは、株式公開買付け(TakeoverBid)の略で、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業への

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

M&A全般
「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

近年、後継者不在の会社を第三者が譲受けるケースが増加傾向にあります。本記事では、後継者のいない会社を買う場合のメリット、認識しておきたい注意点、会社の探し方や相談先についてご紹介します。この記事のポイント後継者不在の企業を買収するケースが増加している背景には、経営者の高齢化や価値観の多様化がある。会社売却のメリットには、事業参入の短縮、規模拡大、文化の継承があり、社員の雇用や待遇改善の可能性もある

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード