会社売却先シミュレーション

ブロードメディア、エンタメ情報サービスなど2事業を譲渡

更新日:

ブロードメディア株式会社(4347)は、メディアコンテンツセグメントで行っている、エンタメ情報サービス事業及びビデオ・コミックサービス事業を譲渡することを決定した。

エンタメ情報サービス事業を株式会社ローソンエンタテインメント(東京都品川区)、ビデオ・コミックサービス事業を株式会社ZITTO(東京都豊島区)へ譲渡する。

また、本事業譲渡により特別損失が発生する見込み。

ブロードメディアグループは、「教育」「メディアコンテンツ」「スタジオ・プロダクション」「放送」「技術」「その他」の6つのセグメントを展開している。

ローソンエンタテインメントは、チケット事業、エンタメ物販サービス事業、その他企画・開発・運営事業を行っている。

ZITTOは、コンシューマー向けデジタルコンテンツ事業、B2B2Cソリューション事業を行っている。

背景・目的

ブロードメディアは、2024年5月10日付の「2023年度決算概況」等において、ブロードメディアグループの業績をけん引している「教育」「技術」を成長させることに加え、一部の既存事業に関しては、戦略的な選択肢の検討を含めた抜本的な対策を講じて、グループ全体の業績と資本効率の改善を図ることを公表していた。

事業ポートフォリオの見直しを進めた結果、メディアコンテンツセグメントで行っているエンタメ情報サービス事業及びビデオ・コミックサービス事業を、それぞれの事業領域や事業内容において親和性が高い相手先に譲渡することが、最適であると判断した。

事業譲渡の概要

  1. エンタメ情報サービス事業
    エンタメ情報サイト「クランクイン!」、女性向けトレンド情報サイト「クランクイン!トレンド」
  2. ビデオ・コミックサービス事業
    動画配信サービス「クランクイン!ビデオ」、電子コミックサービス「クランクイン!コミック」

日程(ローソンエンタテインメント)

取締役会決議日:2024年9月26日
契約締結日  :2024年10月初旬(予定)
事業譲渡期日 :2024年12月1日(予定)

日程(ZITTO)

取締役会決議日:2024年9月26日
契約締結日  :2024年10月初旬(予定)
事業譲渡期日 :2024年11月1日(予定)

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ブロードメディアに関連するM&Aニュース

英投資ファンドのエーブイアイ・ジャパン・オポチュニティ・トラスト・ピーエルシー、ブロードメディアに対しTOB実施へ

エーブイアイ・ジャパン・オポチュニティ・トラスト・ピーエルシー(英国)は、ブロードメディア株式会社(4347)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。エーブイアイ・ジャパン・オポチュニティ・トラスト・ピーエルシーは、すでにブロードメディア株式の25.16%を所有しているが、TOB後もブロードメディアが上場廃止準に抵触する見込みがないことから、同社の東京証券取引所スタンダード市

ブロードメディア、プログラミングスクール運営のdivを買収

ブロードメディア株式会社(4347)は株式会社div(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。本件株式取得に際し、div社の完全子会社である株式会社divx(地東京都渋谷区)はブロードメディアの孫会社となる。なお、div社の資本金がブロードメディアの資本金の100分の10以上に相当することから、div社はブロードメディアの特定子会社に該当する。ブロードメディアは、映画やドラマ、ア

ブロードメディア(4347)、eスポーツコネクトの運営するプロeスポーツチーム「サイクロプス」を譲り受けへ

ブロードメディア株式会社(4347)は、eスポーツコネクト株式会社(東京都渋谷区)の運営するプロeスポーツチーム「CYCLOPSathletegaming(サイクロプス)」を譲り受けることについて基本合意した。ブロードメディアグループが運営する通信制教育のルネサンス大阪高等学校は、2018年4月より高等学校としては日本初となる「eスポーツコース」を教育事業の一環として提供しており、これまでスポンサ

この記事に関連するタグ

「事業譲渡・事業ポートフォリオ」に関連するコラム

事業譲渡とは?株式譲渡との違い・メリット・デメリット・流れ・税金を解説

M&A全般
事業譲渡とは?株式譲渡との違い・メリット・デメリット・流れ・税金を解説

事業譲渡とは、会社が営む事業の全部または一部を第三者へ譲渡するM&A手法の1つです。株式譲渡と異なり、会社そのものではなく特定の事業だけを切り出して譲渡できるため、不採算部門の整理、主力事業への集中、後継者不在への対応、新規事業への参入などで活用されます。一方で、契約の再締結や従業員の承継、許認可の再取得、税金の論点など、実務上の注意点も少なくありません。この記事では、事業譲渡の意味、株式譲渡・会

事業ポートフォリオとは?意味・分析方法・戦略への活かし方をわかりやすく解説

経営・ビジネス
事業ポートフォリオとは?意味・分析方法・戦略への活かし方をわかりやすく解説

企業が複数の事業を展開する中で、「どの事業に投資すべきか」「どこから撤退すべきか」という判断は避けて通れません。その意思決定の軸となるのが「事業ポートフォリオ」です。本記事では、事業ポートフォリオの基本的な考え方から、代表的な分析手法(BCG・GE)、作り方、実務での活用ポイントまでを体系的に解説します。この記事のポイント複数事業を分析し、経営資源の配分(投資・維持・撤退)を判断する枠組み。代表的

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットと検討ポイントを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットと検討ポイントを解説

事業の成長や再編を検討する中で、「分社化」という選択肢を目にする経営者も多いのではないでしょうか。分社化は、経営効率の向上や新規事業への挑戦、事業承継対策など、さまざまな目的で活用される組織再編手法です。本記事では、分社化の基本的な仕組み子会社化との違い分社化が向いているケースメリット・デメリット実務上の注意点を、実務目線でわかりやすく解説します。mokuji]分社化とは?分社化とは、企業が自社の

事業売却とは?会社売却との違いやメリット、税金について解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違いやメリット、税金について解説

事業売却は、企業が特定の事業部門や資産を他の企業に譲渡するプロセスであり、戦略的な再編成や資金調達の手段として広く利用されています。この手法は、企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されます。本記事では、事業売却のメリットやデメリット、手続きについてご紹介します。この記事のポイント事業売却の目的は資金調達、事業ポートフォリオの見直し、事業承継な

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード