株価算定シミュレーション

エクサウィザーズ、新設分割により生成AIプロダクトに関する事業を新設会社に承継へ

更新日:

株式会社エクサウィザーズ(4259)は、生成AIプロダクトに関する事業の権利義務を、新設分割により設立する完全子会社「株式会社Exa Enterprise AI」(以下、新設会社)に承継することを決定した。

【分割する事業】
生成AI等のテクノロジーを利活用したプロダクト・サービス等の企画・開発・販売

エクサウィザーズを分割会社とし、新設会社を承継会社とする新設分割(簡易分割)方式。新設会社は、本会社分割に際し普通株式100株を発行し、エクサウィザーズに対して当該普通株式全てを割当交付する。

エクサウィザーズは、AIを利活用したサービス開発による、産業革新と社会課題の解決を目指している。

新設会社は、生成AI等のテクノロジーを利活用したプロダクト・サービス等の企画・開発・販売による企業の生産性の向上を行う予定。

プロダクト・サービスの開発強化推進の観点から、生成AIを活用したプロダクトの企画・開発・販売をより迅速かつ柔軟に行う基盤の構築を目的として、本件を決定した。
新設会社のもと、新規プロダクト・サービスの開発に特化した組織体制とカルチャーを確立し、生成AIを用いたプロダクトのマーケット拡大に同期し、スピード感を重視した事業推進の実現を目指す。

・今後の予定
分割期日(効力発生日)2023年10月2日

自社パッケージソフト開発業界のM&A・事業承継の動向はこちら

エクサウィザーズに関連するM&Aニュース

エクサウィザーズ、画像認識AI活用したコンテンツ配信の子会社VisionWizをコドモンに譲渡

株式会社エクサウィザーズ(4259)は、連結子会社の株式会社VisionWiz(東京都港区)の株式100%を、株式会社コドモン(東京都港区)に譲渡することを決定した。VisionWizは、画像認識AIを活用したコンテンツ配信事業を行っている。また、AI写真サービス「とりんく」を展開している。コドモンは、保育・教育施設向けICTサービス「コドモン」などを展開、子どもを取り巻く環境をより良くするための

エクサウィザーズ、健康・医療領域のマルチモーダルAIプロダクト・サービスに関する事業を新設会社に承継へ

株式会社エクサウィザーズ(4259)は2024年1月23日開催の取締役会において、同社の健康・医療領域のマルチモーダルAIプロダクト・サービスに関する事業の権利義務を承継させることを目的とし、完全子会社として株式会社ExaMD(東京都港区)を設立することを決議した。2024年4月1日を効力発生日(予定)として、エクサウィザーズの健康・医療領域のマルチモーダルAIプロダクト・サービスに関する事業の権

エクサウィザーズ、営業支援やアプリの企画開発を行うスタジアムを子会社化へ

株式会社エクサウィザーズ(4259)は、株式会社スタジアム(東京都港区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価格は、アドバイザリー費用等も含め2,703百万円。エクサウィザーズは、AIを利活用したサービス開発による、産業革新と社会課題の解決を目指している。スタジアムは、営業支援、ビジネスプロセスアウトソーシング、Webサービス・アプリ・システムの企画・開発・販売の事業企画・運営を行って

エクサウィザーズ、介護事業者向けサービス「CareWizハナスト」をケアコネクトジャパンに譲渡へ

株式会社エクサウィザーズ(4259)は、介護事業者向けサービス「CareWizハナスト」に関する事業を株式会社ケアコネクトジャパン(静岡県静岡市)へ譲渡することを決定した。エクサウィザーズは、AIを利活用したサービス開発などを展開している。介護スタッフの間接業務をAI×音声入力でサポートするアプリ「CareWizハナスト」、歩行者の転倒リスクをAIが解析するアプリ「CareWizトルト」等を提供し

この記事に関連するタグ

「新設分割・会社分割・子会社・事業承継」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

会社分割とは?吸収分割、新設分割の違い、メリットや手続き、注意点を解説

M&A実務
会社分割とは?吸収分割、新設分割の違い、メリットや手続き、注意点を解説

会社分割とは、企業が事業の全てもしくは一部を切り離して別の会社に承継させるM&A手法の1つです。主に「新設分割」と「吸収分割」の2種類があります。本記事では会社分割の概要、種類、メリット・注意点についてご紹介します。この記事のポイント会社分割には新設分割と吸収分割があり、新設分割は新会社に事業を移転し、吸収分割は既存会社に事業を移転する。どちらも義務や権利が移転先に引き継がれる。会社分割のメリット

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

事業承継のタイミングとは?最適なタイミングを見極める際のポイント

事業承継
事業承継のタイミングとは?最適なタイミングを見極める際のポイント

事業承継は、多くの経営者にとって避けて通れない大きな課題です。承継のタイミングを誤ると、経営混乱や企業価値の低下など深刻なリスクを招きかねません。一方で、経営・業績が安定し、後継者の準備が整っている時期であれば、スムーズに事業承継を実現できるでしょう。本記事では、事業承継の最適なタイミングを見極めるポイントや、判断を誤った場合のリスク、専門家に相談すべき時期について解説します。この記事のポイント事

事業承継・M&A補助金とは?対象者やメリット、申請方法を解説【最新】

事業承継
事業承継・M&A補助金とは?対象者やメリット、申請方法を解説【最新】

中小企業や個人事業主にとって、後継者不足や経営資源の分散は深刻な課題です。国が支援する「事業承継・M&A補助金」は、そのような課題を解決する制度として注目を集めています。本記事では、事業承継・M&A補助金の創設背景や活用時のメリット、注意点、補助される事業者と経費のほか、申請の流れについて解説します。この記事のポイント事業承継・M&A補助金は、中小企業や個人事業主がM&Aや事業引継ぎにかかる費用の

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード