会社売却先シミュレーション

J.フロント リテイリング、ファンドを通じTieUpsに出資へ

更新日:

J.フロント リテイリング株式会社(3086)は、イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ株式会社(東京都渋谷区)と共同で運営する「JFR MIRAI CREATORS Fund」を通じて、TieUps株式会社(東京都渋谷区)に出資する。また、出資に伴いTieUpsとJ.フロント リテイリングは、業務提携契約を締結した。

J.フロント リテイリングは、大手百貨店の大丸と松坂屋の経営統合により、2007年に設立された持株会社。

TieUpsは、プロフィール作成ツール「lit.link」(リットリンク)、コミュニティ SNS「WeClip」(ウィークリップ)の開発・運営を行っている。

J.フロント リテイリングは、TieUpsと出資を伴うパートナーシップを築くことがリソースの強化に資するものと考え、今回の出資に至った。

今回の出資および提携により、TieUpsと共に、企業とファンを繋ぐ新たなコミュニティを運営する取り組みを進めていく。グループの大丸松坂屋百貨店では、従業員のコミュニティ活性化を目的としたプロジェクトを始めている。

J.フロント リテイリングに関連するM&Aニュース

J. フロント リテイリング、認可外保育施設事業をやる気スイッチグループへ売却

J.フロントリテイリング株式会社(3086)は、子会社で認可外保育園を運営するJFRこどもみらい株式会社(東京都江東区)の事業を、株式会社やる気スイッチグループ(東京都中央区)へ譲渡することを決定した。J.フロントリテイリンググループは、大丸・松坂屋をはじめとする百貨店事業、PARCO等のSC事業、デベロッパー事業等を展開する。JFRこどもみらいは、新規事業として、認可外保育園を運営するため201

J.フロントリテイリング子会社の大丸松坂屋百貨店、心斎橋共同センタービルディングの株式を追加取得・子会社化

J.フロントリテイリング株式会社(3086)は、子会社である株式会社大丸松坂屋百貨店(東京都江東区、以下「大丸松坂屋」)が、持分法適用関連会社である株式会社心斎橋共同センタービルディング(大阪市中央区、以下「SCB社」)の発行済普通株式を取得し、J.フロントリテイリングの連結子会社(孫会社)とすること及び大丸松坂屋が三信株式会社(東京都中央区、以下「三信」)との間で株式譲渡契約を締結することを決定

J.フロント リテイリング、持分法適用関連会社の保有株式を譲渡へ

J.フロントリテイリング株式会社(3086)は、持分法適用関連会社である株式会社スタイリングライフ・ホールディングス(東京都新宿区、以下SLH社)株式のうち、保有する株式を、SLH社が実施する自己株式取得により譲渡し、またSLHパートナーズ投資事業有限責任組合に譲渡した。J.フロントリテイリングは、大手百貨店の大丸と松坂屋の経営統合により、2007年に設立された持株会社。2011年3月に、SLH社

J.フロント リテイリング、ファンコミュニティの開発・運営を行うクオンに出資

J.フロントリテイリング株式会社(3086)は、クオン株式会社(東京都港区)に出資した。J.フロントリテイリングは、大手百貨店の大丸と松坂屋の経営統合により、2007年に設立された持株会社。クオンは、ファンコミュニティの構築、運営、コンサルティングを行っている。J.フロントリテイリングは、クオンへの出資により強力なパートナーシップを築くことが、J.フロントリテイリングの求める「コンテンツ発掘力」と

J.フロントリテイリング、Luupに出資へ

J.フロントリテイリング株式会社(3086)は、株式会社Luup(東京都千代田区)に出資する。イグニション・ポイントベンチャーパートナーズ株式会社と共同で運営する「JFRMIRAICREATORSFund」を通じて行われる。J.フロントリテイリングは、大手百貨店の大丸と松坂屋の経営統合により、2007年に設立された持株会社。Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービス

この記事に関連するタグ

「持株会社・業務提携・資金調達」に関連するコラム

事業売却とは?会社売却との違いやメリット・デメリット、税金について解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違いやメリット・デメリット、税金について解説

事業売却は、企業が特定の事業部門や資産を他の企業に譲渡するプロセスであり、戦略的な再編成や資金調達の手段として広く利用されています。この手法は、企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されます。本記事では、事業売却のメリットやデメリット、手続きについてご紹介します。この記事のポイント事業売却の目的は資金調達、事業ポートフォリオの見直し、事業承継な

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

Bold企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。この記事のポイント業務提携の目的にはコスト削減や生産性向上があり、各企業の強みを活かしてシナジー効果を創出する。業務提携は資本移動を伴わず、業務委託とは異なり、双方の成

ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

ベンチャーキャピタルは、革新と成長を求める企業にとって重要な資金源です。スタートアップ企業が新しいアイデアを実現し、市場での競争力を高めるためには、資金だけでなく、戦略的な支援も不可欠です。本記事では、ベンチャーキャピタルの役割、投資のプロセス、そして成功するスタートアップに共通する要素について探っていきます。この記事のポイントベンチャーキャピタル(VC)は資金調達のほか、経営支援やノウハウ提供を

ホールディングス化とは?主なパターン、メリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
ホールディングス化とは?主なパターン、メリット・デメリットをわかりやすく解説

ホールディングス化は、企業が持続的な成長や組織再編を行う際の選択肢の一つです。本記事では、ホールディングス化の概要や種類、メリット・デメリットなどについて解説します。この記事のポイントホールディングス化は、経営資源の最適化や迅速な意思決定を図る企業形態であり、600社以上の上場企業が採用している。メリットには経営の効率化、リスク分散、M&Aや事業承継の準備が含まれるが、デメリットとして管理コストの

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード