会社売却先シミュレーション

サイトリ細胞研究所、連結子会社の吸収合併及び会社分割へ

更新日:

株式会社サイトリ細胞研究所(3750)は、連結子会社の吸収合併および会社分割新設分割)を決定した。

【吸収合併概要】
1.ホテル金沢株式会社によるホテルKANAZAWA合同会社の吸収合併
ホテル金沢株式会社を存続会社、ホテルKANAZAWA 合同会社を消滅会社とする吸収合併方式。

ホテルKANAZAWA合同会社は、匿名組合契約の出資持分等の取得、保有および処分を行っている。
2019年9月27日付でホテル金沢株式会社の全株式を取得し、子会社化していた。

子会社化当初より、ホテル資産の所有に伴う資本効率の最適化を目指し、吸収合併によるグループ組織再編を検討、本合併に至る。

【会社分割(新設分割)概要】
2.ホテル金沢株式会社から株式会社ホテル金沢への会社分割(新設分割)
ホテル金沢株式会社を分割会社とし、株式会社ホテル金沢を新設会社とする新設分割方式。
株式会社ホテル金沢が本件分割に際し発行する全株式をサイトリ細胞研究所に対して割当交付する。

ホテル資産の所有とホテル事業の運営を分離して、ホテル収益の明確化および経営効率の向上を目指し、ホテル資産を所有するホテル金沢株式会社と、ホテル事業を運営する株式会社ホテル金沢へ会社分割(新設分割)を実施することとした。

・今後の予定
合併契約締結日 2023年7月27日
合併効力発生日 2023年7月28日
分割計画承認日 2023年7月27日
分割効力発生日 2023年7月28日

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら

FRACTALEに関連するM&Aニュース

サイトリ細胞研究所、ホテル運営子会社のフラクタルホスピタリティを売却

株式会社サイトリ細胞研究所(3750)は、同社の連結子会社であるフラクタルホスピタリティ株式会社(東京都千代田区)の株式を譲渡することについて決定した。本株式譲渡により、フラクタルホスピタリティ株式会社はサイトリ細胞研究所の連結子会社から除外される。サイトリグループは、細胞治療関連の医療機器の開発・販売、細胞治療技術の研究・開発等を行っている。フラクタルホスピタリティは、ホテルの運営を行っている。

サイトリ細胞研究所、子会社のホテル金沢の全株式をサムティホテルマネジメントに譲渡

株式会社サイトリ細胞研究所(3750)の連結子会社であるホテル金沢株式会社(石川県金沢市)は、同社が2024年3月13日開催した臨時株主総会において、同社が所有するサイトリ細胞研究所の連結子会社である、株式会社ホテル金沢の株式を譲渡することについて決議した。本株式譲渡により、株式会社ホテル金沢はサイトリ細胞研究所の連結子会社から除外される。サイトリグループは、細胞治療関連の医療機器の開発・販売、細

FRACTALEの子会社、サテライト名古屋の全株式取得、子会社化

FRACTALE株式会社(3750)の子会社であるデューイ株式会社(東京都千代田区)は、株式会社プレジオ(兵庫県神戸市)より株式会社サテライト名古屋(愛知県名古屋市)の全株式を取得し子会社化(孫会社化)することを決定した。FRACTALEは、メディカル事業、リアルアセット事業を展開している。子会社デューイは、リアルアセット事業(不動産事業)を展開している。プレジオは、公営競技施設の賃貸および運営、

Fractale(3750)、連結子会社であるホテルKANAZAWA合同会社、ホテル金沢株式会社の全株式取得、子会社化

Fractale(3750)は、連結子会社であるホテルKANAZAWA合同会社(東京都港区)が、ホテル金沢株式会社(石川県金沢市)の全株式を取得し子会社化することを決定し、KANAZAWA合同会社は、ホテル金沢株式会社の株主との間で株式譲渡契約を締結した。Fractaleは、訪日外国人の更なる増加が期待されている中、既存のホテルや旅館のリノベーション事業、新たなホテルや旅館の不動産開発事業を強化し

セブンシーズHD(3750)、コンビニ向け企画商材販売子会社の全株式譲渡

セブンシーズホールディングス(3750)は、特定子会社である株式会社インターナショナル・ラグジュアリー・メディア(東京都港区)の全株式を譲渡することを決定した。譲渡先は非開示で譲渡価額は10百万円。インターナショナル・ラグジュアリー・メディアは、コンビニエンスストア向けに健康グッズ等の企画商材を販売している。本件M&Aにより、セブンシーズHDは、中核事業である不動産&フィナンシャル事業へ経営資源を

この記事に関連するタグ

「新設分割・吸収合併・会社分割・合併・子会社・連結・グループ内再編」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

合併とは?買収との違い、種類、メリット、デメリット、手続き、注意点を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類、メリット、デメリット、手続き、注意点を解説

企業の合併は、競争が激化するビジネス環境において、成長戦略の一環として注目されています。合併を通じて、企業は資源の最適化や市場シェアの拡大、技術革新の促進を図ることができます。しかし、成功する合併には戦略的な計画と文化の統合が欠かせません。本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

会社分割とは?吸収分割、新設分割の違い、メリットや手続き、注意点を解説

M&A実務
会社分割とは?吸収分割、新設分割の違い、メリットや手続き、注意点を解説

会社分割とは、企業が事業の全てもしくは一部を切り離して別の会社に承継させるM&A手法の1つです。主に「新設分割」と「吸収分割」の2種類があります。本記事では会社分割の概要、種類、メリット・注意点についてご紹介します。この記事のポイント会社分割には新設分割と吸収分割があり、新設分割は新会社に事業を移転し、吸収分割は既存会社に事業を移転する。どちらも義務や権利が移転先に引き継がれる。会社分割のメリット

子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

M&A全般
子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

子会社化とは?子会社とは、親会社により100%または過半数が所有されている法人(※)を指します。子会社は独立した法人格を持ちながら、親会社の戦略に基づいて運営されることが一般的です。子会社には「完全子会社」「連結子会社」「非連結子会社」の3種類があります。※50%未満の保有率でも、議決権の総数に対する議決権の数の保有割合とその他の一定の事由から子会社と判断される場合もあります。この記事のポイント子

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード