会社売却先シミュレーション

三井住友銀行、米サーキュラーエコノミーファンドClosed Loop Circular Plastics Fundへ出資

更新日:

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(8316、以下SMBCグループ)傘下の、株式会社三井住友銀行(東京都千代田区)は、米国のClosed Loop Circular Plastics Fund(以下CPF)と出資金額10百万ドルの出資契約を締結した。

CPFは、サーキュラーエコノミー※に特化した投資会社であるClosed Loop partners, LLC(米国 ニューヨーク州、以下CLP)が管理・運営するファンド。

SMBCグループでは、本件を通じてCLPの持つ知見とネットワークを活用し、産業のサーキュラーエコノミーへの移行を後押しすることで、より一層、サステナビリティ実現への貢献を目指す。

※サーキュラーエコノミー(循環型経済):市場のライフサイクル全体で、資源の効率的・循環的な利用(再生材活用等)とストックの有効活用(製品のシェアリングや二次流通促進等)を最大化する社会経済システム。

銀行等業界のM&A・事業承継の動向はこちら

三井住友フィナンシャルグループに関連するM&Aニュース

三井住友カード、Vポイント運営のCCCMKホールディングスを買収へ

三井住友カード株式会社(東京都江東区)は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下:CCC)傘下のCCCMKホールディングス株式会社(神奈川県横浜市)を買収する。CCCMKホールディングスの商号は「Vポイントマーケティング株式会社」に変更となる予定。三井住友カードは、株式会社三井住友フィナンシャルグループ(8316)傘下で、クレジットカード業務をはじめ、会員事業や加盟店事業などを手掛けてい

ELEMENTS、SMBCグループのポラリファイを子会社化

株式会社ELEMENTS(5246)は、株式会社ポラリファイ(東京都港区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。ELEMENTSグループは、「個人認証」「個人最適化」「個人情報管理」の3つのソリューション事業を展開しており、現在の主力事業は、完全子会社である株式会社Liquidを通じ提供する本人確認サービス「LIQUIDeKYC」である。ポラリファイは、主力事業として、オンラインで本人確認(

三井住友FG、フリーと中小企業DX支援の新会社設立

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(8316)傘下の株式会社プラリタウン(東京都中央区)は、フリー株式会社(東京都品川区)と共同で、株式会社インクループ(東京都中央区)を設立した。インクループは、9月下旬を目処に営業を開始する。プラリタウンは、情報配信、経営管理に関するサービス等の提供などを行っている。フリーは、バックオフィス業務の効率化に関するサービス開発・提供を行っている。設立の背景プラリ

SMBCキャピタル・パートナーズ、D2Cテックウェア企業ファストノットを買収

株式会社三井住友銀行(東京都千代田区)の投資専門子会社である株式会社SMBCキャピタル・パートナーズ(東京都千代田区)はSMBCCP投資事業有限責任組合3号にて、D2Cテックウェア(機能性衣料の企画及びEコマースによる消費者への直接販売)企業である株式会社ファストノット(東京都渋谷区)の全株式を取得した。SMBCキャピタル・パートナーズは、主として事業の転換局面にある会社の発行する株式(種類株式を

三井住友フィナンシャルグループ、SMBCコンシューマーファイナンスを三井住友カードの完全子会社として再編

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(8316、同社グループを総称して「SMBCグループ」)は、完全子会社である、三井住友カード株式会社(東京都江東区)および、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(東京都江東区、以下「SMBCCF」)について、三井住友カードの完全子会社としてSMBCCFを再編することを決定した。なお、本グループ再編の実施時期は2024年度下期を目途とし、適用される法令等の

この記事に関連するタグ

「ファンド・資金調達」に関連するコラム

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

事業売却とは?会社売却との違いやメリット・デメリット、税金について解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違いやメリット・デメリット、税金について解説

事業売却は、企業が特定の事業部門や資産を他の企業に譲渡するプロセスであり、戦略的な再編成や資金調達の手段として広く利用されています。この手法は、企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されます。本記事では、事業売却のメリットやデメリット、手続きについてご紹介します。この記事のポイント事業売却の目的は資金調達、事業ポートフォリオの見直し、事業承継な

ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

ベンチャーキャピタルは、革新と成長を求める企業にとって重要な資金源です。スタートアップ企業が新しいアイデアを実現し、市場での競争力を高めるためには、資金だけでなく、戦略的な支援も不可欠です。本記事では、ベンチャーキャピタルの役割、投資のプロセス、そして成功するスタートアップに共通する要素について探っていきます。この記事のポイントベンチャーキャピタル(VC)は資金調達のほか、経営支援やノウハウ提供を

事業承継ファンドとは?仕組みや後継者不足の解決策を解説

事業承継
事業承継ファンドとは?仕組みや後継者不足の解決策を解説

企業経営者の高齢化が進み、「後継者がいない」「事業を継ぐ人材が見つからない」などの悩みを抱える中小企業が増えています。自社の将来を考える経営者にとって、事業承継は避けて通れない重要なテーマです。こうした状況の中で、多くの企業が関心を寄せているのが、ファンドを活用した事業承継です。単なる資本提供や買収とは異なる支援のあり方が評価されつつあり、全国で導入事例も増加しています。この記事では、事業承継ファ

地域特化型サーチファンド「J-Search」が新始動

広報室だより
地域特化型サーチファンド「J-Search」が新始動

日本に中小企業のM&Aを浸透させてきた日本M&Aセンターグループが新たに地域金融機関と協働して、全国各地でサーチファンドを展開していきます。日本M&Aセンターホールディングスによる100%出資で誕生した「日本サーチファンド(通称:J‐Search)」は2025年4月、各地の地域金融機関とともに、地域特化型サーチファンドを立ち上げ、運営をスタートさせました。第一弾として、北海道サーチファンド、南九州

投資と融資の違いとは?目的や返済義務、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
投資と融資の違いとは?目的や返済義務、メリット・デメリットを解説

資金調達の方法は様々ありますが、投資、融資の違いを理解することが重要です。本記事では、投資と融資、それぞれの違いやメリット、デメリットについてご紹介します。この記事のポイント投資は返済義務を負わない一方、融資は返済義務が課される。資金調達をスムーズに行うためには、具体的な計画や信頼性のある財務情報の提供が重要。[mokuji]投資と融資の違いとは?投資は、将来的な利益を期待して第三者に資金を融通す

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード