株価算定シミュレーション

PLIMES、明治HDと資本業務提携実施

更新日:

PLIMES株式会社(茨城県つくば市)は、明治ホールディングス株式会社(2269)を引受先とする第三者割当増資により資金調達を実施した。
本件に伴い、資本業務提携も実施。

PLIMESは、 AIによる嚥下(飲み込み)の計測と分析によって誤嚥防止をサポートするウェアラブルデバイス「GOKURI」の開発、提供を行っている。

明治HDは、食品メーカーの明治、製薬会社のMeiji Seika ファルマを傘下に持つ持株会社。
一般食、とろみ調整剤、研究としてのSwallow Visionなどを展開し、ものを飲み込む仕組みに関する商品開発を進めている。

本提携により、PLIMES、明治HDとシナジー効果創出を図り、嚥下評価に基づく食品開発の支援や事業化を促進させる。

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

明治ホールディングスに関連するM&Aニュース

明治、子会社スリーエスアンドエルをシモハナ物流に譲渡へ

株式会社明治(東京都中央区)は、連結子会社である株式会社スリーエスアンドエル(石川県金沢市)の株式を、シモハナ物流株式会社(広島県安芸郡)に全て譲渡すると発表した。明治は、明治ホールディングス株式会社(2269)のグループ会社。牛乳・乳製品、菓子、食品の製造販売等を行っている。スリーエスアンドエルは、北陸・山陰・九州北部エリアを中心としたコンビニエンスストア向けの食品配送センターの運営を主とし、商

明治、防災備蓄プラットフォーム提供のLaspyへ出資

株式会社明治(東京都中央区)は、2023年2月に株式会社Laspy(東京都中央区)へ出資したと発表した。明治は、明治ホールディングス株式会社(2269)のグループ会社。牛乳・乳製品、菓子、食品の製造販売等を行っている。Laspyは、防災備蓄共同保有プラットフォーム「あんしんストック」の開発、運営を行っている。Laspyは、コーポレートアクセラレータープログラム※「明治アクセラレーター」に参加した企

丸紅、「ヨーグレット」や「ハイレモン」など製造の明治産業を子会社へ

丸紅株式会社(8002)は、株式会社明治(東京都中央区)から、明治産業株式会社(長野県須坂市)の全株式、および関連する商標権など無形資産を取得する。取得価格は非公表。株式取得後、明治産業は丸紅の連結子会社となり、社名を変更する予定。丸紅は、大手総合商社。生活産業、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・内外事業投資や資源開発など、事業を多角的に展開している。子会社で、菓子専業卸を行う

明治ホールディングス、ハム・ソーセージなど製造販売する明治ケンコーハムの全株式を米久に譲渡へ

明治ホールディングス株式会社(2269)は、事業子会社の株式会社明治(東京都中央区)において連結子会社である明治ケンコーハム株式会社(東京都江東区)の全株式を米久株式会社(静岡県沼津市)に譲渡することを決定した。明治HDは、食品メーカー明治、製薬会社MeijiSeikaファルマなどを傘下に持つ持ち株会社。明治ケンコーハムは、多様なニーズに対応する商品開発体制と特徴のあるハム・ソーセージなどの製造販

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・資本業務提携・業務提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

Bold企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。この記事のポイント業務提携の目的にはコスト削減や生産性向上があり、各企業の強みを活かしてシナジー効果を創出する。業務提携は資本移動を伴わず、業務委託とは異なり、双方の成

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード