会社売却先シミュレーション

みずほフィナンシャルグループ、米国証券関連事業会社Capstone Partnersを完全子会社化

更新日:

株式会社みずほフィナンシャルグループ(8411、みずほFG)の子会社であるみずほLLCは、米国証券関連事業会社Capstone Partners (アメリカ・テキサス州、CSP)に関する全持分を取得し、完全子会社化することを決定した。

みずほFGは、銀行持株会社。グループの経営効率の向上と事業分野、機能面における特色・強みの結合を実現するために必要な経営管理などを行っている。

CSPは、プライベートエクイティファンド等が資金調達を行う際、当該ファンドに対するLP出資について投資家の招聘を行う「プレイスメントエージェント業務」に特化した企業。

本件により、みずほFGは、世界最大の金融マーケットである米資本市場ビジネスをさらに高いステージに成長させていく。
また、みずほのアジアにおける顧客基盤を活用し、北米とアジア間の投資フローの活性化にも貢献、さらなる新規顧客基盤の拡充を図る。

銀行等業界のM&A・事業承継の動向はこちら

みずほフィナンシャルグループに関連するM&Aニュース

みずほ、法人カードを展開するUPSIDERを約460億円で子会社化へ

株式会社みずほフィナンシャルグループ(8411、以下:みずほFG)の連結子会社である株式会社みずほ銀行(東京都千代田区)は、株式会社UPSIDERホールディングス(東京都港区、以下:UPSIDER)の株主との間で、UPSIDERの株式の一部を取得する株式譲渡契約書を締結した。本件取引により、UPSIDERはみずほ銀行の連結子会社となる予定。UPSIDERは、独自のAI与信モデルやテクノロジーを活用

みずほ証券、英国の再エネ特化のアドバイザリーブティック「Augusta & Co」を買収へ

みずほ証券株式会社(東京都千代田区)の子会社であるMizuhoInternationalplc(英国)は、再生可能エネルギーおよびエネルギー・トランジション分野に特化した英国のアドバイザリー会社、Augusta&CoLimited(英国)の全株式を取得する。本買収は、2025年10月頃に完了する見込み。みずほ証券は、みずほフィナンシャルグループにて、株式や債券、投資信託などを取り扱っている。Aug

みずほFG、グローバル・カストディ事業を米ステート・ストリートに売却

株式会社みずほフィナンシャルグループ(8411、以下:みずほFG)は、ステート・ストリート・コーポレーション(米国マサチューセッツ州、以下:ステート・ストリート)とステート・ストリートがみずほFGのグローバル・カストディおよび関連事業を買収することで合意したことを発表した。買収対象は、みずほFGの日本の顧客による海外投資をサポートする事業となる。本件買収は、各関係当局への届出並びに許認可の取得等を

みずほ銀行、子会社の確定拠出年金サービスを吸収合併へ

株式会社みずほフィナンシャルグループ(8411)の連結子会社である株式会社みずほ銀行(東京都千代田区)と、みずほ銀行の連結子会社である確定拠出年金サービス株式会社(東京都中央区、以下:DCPS)は、関係当局の認可等を前提とする合併契約を締結した。みずほ銀行を存続会社とし、DCPSを消滅会社とする吸収合併方式。みずほ銀行は、銀行業を行っている。DCPSは、確定拠出年金にかかるコールセンター業務、We

みずほFGと楽天カードが資本業務提携へ

株式会社みずほフィナンシャルグループ(8411、以下:みずほFG)は、楽天グループ株式会社(4755)の連結子会社である楽天カード株式会社(東京都港区)と資本業務提携を行うことを決定した。みずほFGは、楽天カードの普通株式の14.99%を楽天グループから取得する。みずほFGは、みずほ銀行を中核とするみずほフィナンシャルグループの銀行持株会社。楽天カードは、楽天グループの1社としてクレジットカード、

この記事に関連するタグ

「子会社・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

【M&A成約事例】兵庫とシンガポール企業のクロスボーダーM&Aを支援

広報室だより
【M&A成約事例】兵庫とシンガポール企業のクロスボーダーM&Aを支援

富永商事ホールディングス(青果卸)がFreshmartSingapore(青果輸入卸)の一部株式を譲受け青果卸の富永商事ホールディングス株式会社(本社:兵庫県南あわじ市/代表取締役社長:富永浩司)は、シンガポールの青果輸入卸「FreshmartSingaporePteLtd」(本社:PandanLoop,Singapore/ManagingDirector:KohChoonKiat)をクロスボーダ

クロスボーダーM&Aとは?手法やメリット・デメリット、流れを具体的に解説

海外M&A
クロスボーダーM&Aとは?手法やメリット・デメリット、流れを具体的に解説

新しい市場への進出や事業の拡大を目指し、多くの企業がクロスボーダーM&A(海外M&A)に取り組んでいます。クロスボーダーM&A活況の流れは、近年中堅・中小企業にも幅広く及んでおり、新たな市場を目指してあらゆる企業がチャレンジしています。特にASEAN地域の企業とのM&Aの増加傾向は顕著です。しかし、海外とのM&Aについては経験やノウハウが少ない、あるいは全くない企業が大多数であるのが実態です。そこ

インドネシア アンボン島出張記

海外M&A
インドネシア アンボン島出張記

皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員事務所の河田です。先日、とあるインドネシア企業の現地視察にて、インドネシア東部マルク州の州都であるアンボンに出張してきました。約17,000以上の島で構成されているインドネシアですが、アンボン島もその1つであり、アンボンは、そのアンボン島の主要都市です。なかなか馴染みが無いという人も多いと思いますので、今回はアンボン島と、今回視察してきたインドネシア企業につい

子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

M&A全般
子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

子会社化とは?子会社とは、親会社により100%または過半数が所有されている法人(※)を指します。子会社は独立した法人格を持ちながら、親会社の戦略に基づいて運営されることが一般的です。子会社には「完全子会社」「連結子会社」「非連結子会社」の3種類があります。※50%未満の保有率でも、議決権の総数に対する議決権の数の保有割合とその他の一定の事由から子会社と判断される場合もあります。この記事のポイント子

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。原則20%以上の議決権の保有が条件ですが、20%未満での場合でも「一定の要件」にあてはまると関連会社になります。具体的に「一定の要件」とは、以下の内容を指します。|一定の要件:議決権保有比率が15%以上20%未満で、以下➀~⑤項目のいずれかに該当する場合||:------

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード