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小田急グループのベーカリー「HOKUO」事業、ドンクへ一部事業譲渡

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小田急グループの株式会社北欧トーキョー(神奈川県座間市)は、株式会社ドンク(兵庫県神戸市)への事業譲渡を決定した。

本件に伴い、小田急沿線に出店する店舗のうち10店舗を事業譲渡する。
また、小田急電鉄株式会社(東京都新宿区)は、ドンクとの間で、飲食関連事業等における連携に向けた「業務提携に関する基本協定書」を締結した。

小田急電鉄は、鉄道事業、不動産業、その他事業を展開している。
完全子会社の北欧トーキョーは、ベーカリー「HOKUO」の運営を行っている。創業以来、手作りによる創作パンの提供をしている。

ドンクは、フランスパンをはじめとする各種パン、フランス菓子の製造、販売および喫茶室、レストラン営業など事業を展開している。

本件により、小田急グループは、今後北欧トーキョーにドンクと飲食関連事業や商業施設内の店舗開発などにおける連携を推進させる。
また、地域の暮らしを豊かにする“食”の充実に、引き続き取り組む。

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