会社売却先シミュレーション

共同印刷、NFT事業への参入を目的にMediBangと資本業務提携締結へ

更新日:

共同印刷株式会社(7914)は、イラスト・マンガ制作ツールおよびイラスト・マンガ投稿サイトを展開する株式会社MediBang(東京都渋谷区、メディバン)と、資本業務提携に関する契約を締結した。

共同印刷は、メディバンが実施する第三者割当増資の引き受けにより、メディバンの普通株式を取得する。
取得割合は、 3.18%。

共同印刷は、 一般商業印刷事業を展開している。

メディバンは、WEBサービス、アプリ、取次・受託事業などを展開。
全世界6000万ダウンロード数を有するイラスト・マンガ制作ツール「MediBang Paint」、月間 800万PVを持つイラスト・マンガ投稿サイト「ART Streert」の開発・運営を行っている。
また、2021年8月には、GMOインターネットグループが提供を開始したNFTマーケットプレイス「AdambyGMO」への出品申込・受付対応業務の委託を受けている。

本提携により、共同印刷は、メディバンとの協業を通じ、NFTを活用したコンテンツ領域でのリアルとデジタルを融合させた事業機会創出を推進させる。

・今後のスケジュール
取得日 2021年10月20日

印刷業界のM&A・事業承継の動向はこちら

共同印刷に関連するM&Aニュース

共同印刷の連結子会社、共同印刷西日本と共同エフテックが合併へ

共同印刷株式会社(7914)は、2024年4月30日開催の取締役会において、同社の連結子会社である共同印刷西日本株式会社(大阪府大阪市、以下「共同印刷西日本」)と共同エフテック株式会社(愛知県名古屋市、以下「エフテック」)の2社が、共同印刷西日本を存続会社とする吸収合併を実施することを決議し、同日に合併契約書を締結していた。本件について、2024年5月22日、共同印刷西日本およびエフテックの株主総

共同印刷(7914)、クレハ(4023)のブローボトル事業を会社分割により承継

共同印刷(7914)は、クレハ(4023)のブローボトル事業を会社分割(簡易吸収分割)により承継することを決定し、クレハと吸収分割契約を締結した。共同印刷は、本会社分割の対価として、クレハに金銭約1,700百万円を交付する。共同印刷グループは、中期経営方針において、生活・産業資材部門の拡大を重点施策に位置づけている。本件により、共同印刷グループは、生活・産業資材部門における事業領域拡大を推進し、企

共同印刷(7914)、メディアフラッグ(6067)と資本業務提携 店頭販促領域のサービス拡充へ

共同印刷(7914)は、メディアフラッグ(6067)との資本業務提携を行うことを決定した。共同印刷は、市場買付により、メディアフラッグの普通株式240,000株(発行済株式数4.79%)を上限に取得する。共同印刷は、販促支援や業務支援に向けたソリューション提案を推進し、プロモーション分野でのトータル受注拡大に取り組んでいる。メディアフラッグは、流通・サービス店舗に特化したフィールドマーケティングソ

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・資本業務提携・業務提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

Bold企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。この記事のポイント業務提携の目的にはコスト削減や生産性向上があり、各企業の強みを活かしてシナジー効果を創出する。業務提携は資本移動を伴わず、業務委託とは異なり、双方の成

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード