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東宝、不動産の賃貸事業を行う萬活土地起業を吸収合併へ

更新日:

東宝株式会社(9602)は、連結子会社である萬活土地起業株式会社(長崎県長崎市)を吸収合併することを決定した。

東宝を存続会社とする吸収合併方式で、萬活土地起業は解散する。

萬活土地起業の株式1株に対して、東宝の株式0.8株を交付する。ただし、東宝の保有する株式750,750株については、合併に係る割当は行わない。また、東宝以外の萬活土地起業株主に交付する予定の東宝の株式455,400株については、 東宝の自己株式をもって割当てるものとし、新株式の発行は行わない。

東宝は、映画、演劇、不動産経営の3部門に事業を展開している。

連結子会社の萬活土地起業は、不動産の賃貸事業を行っている。

本件により東宝は、不動産経営部門において、萬活土地起業の物件を直接に運営することによりグループ不動産事業における経営資源の集中と運営の効率化を図る。

・今後のスケジュール
合併予定日(効力発生日) 2021年11月1日

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