M&Aニュース

東宝、フィルム現像・映像制作・編集の東京現像所を吸収合併

更新日:

東宝株式会社 (9602) は、連結子会社である株式会社東京現像所(東京都調布市)を吸収合併することを決議した。東宝を存続会社とする吸収合併方式で、東京現像所は解散する。

東宝は、映画の製作・配給及び映像の製作・販売、演劇の製作・興行、不動産の賃貸等を行う。

東京現像所は、フィルムの現像、映像の制作・編集を行う。東宝が株式の100%を保有する連結子会社だが、DCP事業の終了により持続的な経営を継続することが困難と判断したことから、2023年11月30日をもって、すべての事業を終了している。

東宝は、東京現像所の事業終了後の残務整理に目途がついたことから、同社を吸収合併することとした。

・今後の予定
合併の予定日(効力発生日) 2024年3月1日

レジャー・アミューズメント業界のM&A・事業承継の動向はこちら

レジャー・アミューズメント業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、レジャー・アミューズメント業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

東宝に関連するM&Aニュース

東宝、東京楽天地をTOBで完全子会社化へ

東宝株式会社(9602)は、完全子会社とすることを目的とし、株式会社東京楽天地(8842)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。公開買付価格は1株当たり6,720円。買付代金は23,250,024,000円。東宝は、1932年8月に株式会社東京宝塚劇場として設立。東宝映画の合併、社名変更を経てて映画の製作・配給・興行、演劇の製作・興行を中心とした幅広い事業を展開している。東

東宝舞台、コンサート用舞台装置のエイシン工芸を子会社化

東宝株式会社(9602)の連結子会社である東宝舞台株式会社(埼玉県さいたま市)は、有限会社エイシン工芸(埼玉県越谷市)の発行済全株式を取得し子会社化した。東宝舞台は、舞台・テレビ美術・衣裳のデザイン・製作を行っている。エイシン工芸は、主にコンサート用舞台装置の製造を営み、特に軽量鉄骨・アルミの加工に強みを持つ。東宝舞台は、エイシン工芸の子会社化によって、事業拡大と経営基盤の強化を図る。

東宝、ガイエを子会社化へ

東宝株式会社(9602)は、株式会社ガイエ(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。東宝は、映画、演劇、不動産経営の事業を行っている。ガイエは、映画等のデジタル・プロモーション、PR、広告展開、サイト制作を行っている。本件M&Aにより東宝は、各事業領域において「デジタル」を活用した様々なシナジーが見込む。・今後の予定株式譲渡実行日2023年8月1日

東宝、会社分割により国際事業を新設会社に承継へ

東宝株式会社(9602)は、新たにTOHOGlobal株式会社(東京都千代田区)を設立し、会社分割(簡易吸収分割)により、東宝の国際部が営む事業をTOHOGlobalに承継させることを決定した。東宝を分割会社とし、東宝の完全子会社であるTOHOGlobalを承継会社とする吸収分割方式。分割する事業は、国際事業。本吸収分割に際し、TOHOGlobalは普通株式800株を発行し、その全てを分割対価とし

この記事に関連するタグ

「吸収合併」に関連するコラム

合併とは?買収との違い、種類やメリット、企業事例を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類やメリット、企業事例を解説

M&A(MergersandAcquisitions)は企業の合併・買収のことであり、「Mergers」が今回ご紹介する合併を指します。本記事では合併の概要や買収との違い、メリット・デメリット、必要な手続きなどについてご紹介します。日本M&Aセンターでは、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら合併とは合併とは

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年1月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード