会社売却先シミュレーション

博報堂、ロシアの独立系デジタルクリエイティブエージェンシーLLC Ailove Digitalの持分を取得、連結子会社化

更新日:

株式会社博報堂(2433)は、LLC Ailove Digital(ロシア・モスクワ、Ailove Digital社)の持分を過半数取得し、連結子会社化することを決定した。

博報堂は、マーケティング、クリエイティブ、アクティベーション、PR、コンサルティング、事業開発/イノベーション、メディア&コンテンツ、テクノロジー・R&D事業等を展開している。

Ailove Digital社は、デジタルマーケティング(キャンペーンプラニング、クリエイティブ開発)、ソーシャルマーケティング、デジタル広告運用、 SEO/SEM 、サイトやアプリ等の開発等の事業を行っている。

本件M&Aにより、博報堂は、ロシアで急速に伸長するデジタル領域への対応力を強化する。
また、博報堂は、今後もロシアの広告市場の動向に注力し、日系クライアント、グローバルクライアントへの課題解決力向上を目指す。

広告・PR・販促業界のM&A・事業承継の動向はこちら

博報堂DYホールディングスに関連するM&Aニュース

博報堂DYホールディングス、デジタルホールディングスへのTOBが成立

株式会社博報堂DYホールディングス(2433、以下:博報堂DY)による、株式会社デジタルホールディングス(2389、以下:デジタルHD)の公開買付け(TOB)が、2025年12月3日をもって終了した。応募株券等の総数(4,631,431株)が買付予定数の下限(4,607,448株)以上となったため成立している。デジタルHDは、東京証券取引所プライム市場に上場しているが、所定の手続を経て上場廃止とな

博報堂DYホールディングス、デジタルホールディングスに対しTOB実施

株式会社博報堂DYホールディングス(2433、以下:博報堂DY)は、株式会社デジタルホールディングス(2389、以下:デジタルHD)の株券等を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。デジタルHDは、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、デジタルHD株式は上場廃止となる見通し。博報堂DYは、広告主等に対しマーケティング・コミュニケーションサービス全般の提供を行う子会社の経営管理

博報堂DYホールディングス、子会社間の会社分割を発表

株式会社博報堂DYホールディングス(2433)は、完全子会社である株式会社博報堂(東京都港区)が、同じく完全子会社である株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(東京都港区)の事業を承継する会社分割(吸収分割)を行うことを発表した。博報堂を吸収分割承継会社とし、博報堂DYメディアパートナーズを吸収分割会社とする吸収分割方式。博報堂は、マーケティング支援・広告企画および販売を行っている。博報堂DYメデ

Hakuhodo DY ONE、システム開発のタイShopstackと資本業務提携

株式会社HakuhodoDYONE(東京都渋谷区)は、ShopstackCo.,Ltd(タイ・ベトナム、以下:Shopstack)と資本業務提携を締結した。HakuhodoDYONEは、デジタルマーケティング全般にまつわる企画・コンサルティング・代行事業・投資事業を行っている。Shopstackは、東南アジアにおいてCRM・EC・CDP・データ領域のシステム開発を行っている。背景・目的人口増加が進

博報堂DYホールディングス、グループのデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムとアイレップを統合し新会社設立へ

株式会社博報堂DYホールディングス(2433)は、2024年度から始まる新たな中期経営計画の一環として、グループのデジタルマーケティングの核となる新会社を設立する。グループのデジタルマーケティング事業会社であるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(以下DAC)と株式会社アイレップの2社を統合した上で、その他のグループ内事業会社のデジタルマーケティングに関わるナレッジやリソースも集約し

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード