株価算定シミュレーション

KLab、モバイルアプリケーション事業を行うグローバルギアの全株式取得、子会社化

更新日:

KLab株式会社(3656)は、株式会社グローバルギア(福岡県福岡市)の全株式を取得し、連結子会社化することを決定した。

KLabは、ゲーム事業を展開している。また、ゲーム共同開発・開発支援も行っており、ゲーム開発資金、ゲーム開発基盤(モバイルオンラインゲーム開発SDK、高負荷対応サーバーインフラ、開発ナレッジ)、マーケティング(プロモーション、版権獲得、企画・運営支援、海外配信支援)を開発会社にレベニューシェアで提供し、共同開発を行っている。

グローバルギアは、iPhoneおよびAndroidモバイルアプリケーション事業を展開している。

本件M&Aにより、KLabは、グローバルギアとの開発パイプラインの増強およびノウハウの相互共有を通じてさらなるシナジー効果創出を図り、カジュアルゲーム事業の成長を目指す。

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら

KLabに関連するM&Aニュース

Sun Asterisk、スマートフォン向けゲームアプリの開発・運営のグローバルギアを買収

株式会社SunAsterisk(4053)は、KLab株式会社(3656)から、株式会社グローバルギア(福岡県福岡市)の発行済株式100%を取得し子会社化することを決定した。SunAsteriskは、デジタル・クリエイティブスタジオ事業を展開し、ビジネス・テック・クリエイティブの三位一体でサービス開発支援やエンターテインメント領域のサービスも提供している。グローバルギアは、スマートフォン向けゲーム

KLab、ゲームタイトル開発事業を行う岡山事業所を新設分割し、さくらソフトに新設会社の全株式譲渡へ

KLab株式会社(3656)は、保有する一部のゲームタイトルの開発および運用等を担う岡山事業所について、簡易新設分割により新設会社に承継させたうえで、新設会社の全株式を株式会社さくらソフト(千葉県千葉市)に譲渡することを決定した。本件は、KLabを分割会社とし、新設会社を承継会社とする新設分割方式とする。KLabおよびグループは、有力IPを活用したモバイルオンラインゲームの開発および長期運用の実現

KLab(3656)、アニメーション企画制作事業のぴえろと資本業務提携

KLab株式会社(3656)は、株式会社ぴえろ(東京都三鷹市)との間で、資本業務提携契約を締結した。KLabは、2009年より、モバイルオンラインゲームを提供している。また、外部の開発会社とのゲーム共同開発を行っている。ぴえろは、1979年設立以降、TVアニメーションを中心に多くの作品を制作し、日本のみならず世界に向けて展開。また、制作した映像コンテンツを幅広い分野で商品化・事業化し、KLabと『

KLab(3656)、モバイルゲームのリサーチ&海外コンサルティング事業展開のスパイスマートを完全子会社化

KLab(3656)は、株式会社スパイスマート(東京都千代田区)の全株式を取得し、完全子会社化した。スパイスマートは、モバイルオンラインゲームのゲーム内運用に関する調査・分析を行うリサーチ事業と他国市場でゲームをパブリッシングする際のローカライズ及びプロモーション施策等のコンサルティング事業を展開しており、「Sp!cemart」というサービス名称で各種ソリューションを提供している。本件M&Aにより

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード