会社売却先シミュレーション

クスリのアオキHD(3549)、石川県金沢市に食品スーパーを展開するナルックスの株式取得、子会社化

更新日:

株式会社クスリのアオキホールディングス(3549、クスリのアオキHD)は、株式会社ナルックス(石川県金沢市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。
所有割合は、89.84%となる。

クスリのアオキHDは、ドラッグストアおよび調剤薬局の運営を行っている。
クスリのアオキHDの子会社であるクスリのアオキ(石川県白山市)は、北陸、信越、関東、東海・近畿、東北の20府県にドラッグストア626店舗(内調剤薬局併設294店舗)、専門調剤薬局6店舗の合計632店舗を展開している。
また、利便性と専門性の強化をコンセプトとし、食品の販売も強化をしており大型店では生鮮三品も取り扱っている。

ナルックスは、石川県金沢市に食品スーパーを5店舗展開し、新鮮でおいしい食品にこだわりおり、中でもとれたての近海魚のお刺身を中心とした品揃えを強みとしている。

本件M&Aにより、クスリのアオキHDは、食品スーパーの持つ新鮮な食材の品揃えとドラッグストアの持つヘルス&ビューティーや日用品の品揃えを組み合わせることで顧客拡充を図る。
また、今回の子会社化により、クスリのアオキHDは、北陸地区におけるドミナントを強化しさらなる企業価値向上を目指す。

●今後のスケジュール
株式取得日 2020年6月30日

クスリのアオキホールディングスに関連するM&Aニュース

クスリのアオキHD、香川の食品スーパー運営のミワ商店を買収

株式会社クスリのアオキホールディングス(3549、以下:クスリのアオキHD)は、株式会社ミワ商店(香川県仲多度郡)の株式を100%取得し、子会社化することを決定した。クスリのアオキHDは、医薬品や化粧品、日用雑貨などの販売を行うドラッグストア「クスリのアオキ」の運営や、調剤薬局などの子会社の経営戦略及び管理を行っている。ミワ商店は、香川県に食品スーパー「PiCASO」を5店舗を展開している。目的本

クスリのアオキHD、東北・関東地方のスーパーマーケット46店舗を譲り受け

株式会社クスリのアオキホールディングス(3549、以下:クスリのアオキHD)は、株式会社伏見屋(秋田県仙北市)、本間物産株式会社(山形県飽海郡)、株式会社トップマート(千葉県千葉市)、株式会社LogiPlanning仙台(宮城県宮城野区)の4社(以下:対象会社グループ)より、スーパーマーケット46店舗およびその他付随する資産を譲り受けることを発表した。子会社である株式会社クスリのアオキ(石川県白山

クスリのアオキHD、食品スーパー運営のハッピーテラダを買収へ

株式会社クスリのアオキホールディングス(3549、以下:クスリのアオキHD)は、株式会社ハッピーテラダ(滋賀県大津市)の株式取得を発表した。クスリのアオキHDは、医薬品や化粧品、日用雑貨などの販売を行うドラッグストア「クスリのアオキ」の運営や、調剤薬局などの子会社の経営戦略及び管理を行っている。ハッピーテラダは、滋賀県および京都府に食品スーパーを9店舗展開している。目的クスリのアオキHDは、本件M

クスリのアオキHD、スーパーヨシムラとハッスルを買収

株式会社クスリのアオキホールディングス(3549、以下:クスリのアオキHD)は、株式会社スーパーヨシムラ(奈良県奈良市)および有限会社ハッスル(奈良県奈良市)の株式取得と吸収合併を発表した。吸収合併は、子会社のクスリのアオキを存続会社とする簡易吸収合併方式で行われ、スーパーヨシムラおよびハッスルは解散する。クスリのアオキHDは、医薬品や化粧品、日用雑貨などの販売を行うドラッグストア「クスリのアオキ

クスリのアオキHD、千葉県で食品スーパー展開の木村屋を買収

株式会社クスリのアオキホールディングス(3549、以下「クスリのアオキHD」)は、有限会社木村屋(千葉県市原市)の全株式を取得することを決定した。また、子会社である株式会社クスリのアオキ(石川県白山市)が木村屋を吸収合併することを決定した。クスリのアオキを存続会社とする吸収合併方式であり、消滅会社である木村屋は解散する。クスリのアオキHDは、ドラッグストア及び調剤薬局の運営を行っている。木村屋は、

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード