M&Aニュース

九州電力(9508)グループ、UAEのタウィーラB発電造水事業関連会社の株式を日揮ホールディングス(1963)から取得

更新日:

九州電力株式会社(9508)および九電グループは、アラブ首長国連邦(UAE)においてタウィーラB発電造水事業を運営する事業会社の持分6%相当及び運転保守会社の持分15%相当を、日揮ホールディングス株式会社(1963)から取得する株式購入契約を締結した。

本事業は、UAEアブダビ首長国タウィーラ地区において、総出力200万kWの天然ガス火力発電設備、及び日量73万トンの海水淡水化設備を保有・運転し、エミレーツ水・電力公社に対して長期契約に基づき電力・水を供給している。

本件により、九電グループは、アジアや米国に加え、欧州・中東・アフリカ地域へも海外事業の開発エリアの拡大を図る。

電気・ガス・水道業界のM&A・事業承継の動向はこちら

その他の設備工事・職別工事業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、その他の設備工事・職別工事業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

九州電力・日揮ホールディングスに関連するM&Aニュース

九州電力、新たなグループ体制の検討を開始へ

九州電力株式会社(9508)は、九電グループが国内電気事業の更なる成長を追求しながら、成長事業のより一層の発展を促し、経営ビジョンの達成につなげていくため、成長事業の分社や単独株式移転による持株会社の設置なども選択肢の一つとして、新たなグループ体制について検討を開始することを発表した。九電グループは、国内電気事業、海外事業・その他エネルギーサービス事業、ICTサービス事業都市開発・まちづくり、イン

九電グループ、DBJなどと共同で英国の大手廃棄物処理・発電事業会社Viridor Energyの一部持分を取得

九電グループである株式会社キューデン・インターナショナル(福岡県福岡市、以下「KIC」)及び株式会社日本政策投資銀行(東京都千代田区、以下「DBJ」)は、英国のインフラファンドであるEquitixと共同で、KIC,DBJおよびEquitixとの共同持株会社を通じ、英国の大手廃棄物処理・発電事業会社であるViridorEnergyの一部持分を取得した。九電グループは、2005年から福岡市と共同で株式

九電グループのキューデン・インターナショナル、米国の再生可能エネルギー事業へ出資

九州電力株式会社(9508)グループ(以下、九電グループ)である株式会社キューデン・インターナショナル(福岡県福岡市)は、エンフィニティ・グローバル社(米国、以下エンフィニティ社)との間で、同社がカリフォルニア州、アイダホ州、ノースカロライナ州にて運営する太陽光発電事業(28か所、合計40万kW)の40%(持分出力16万kW)の購入契約を締結した。購入契約は、今後米国内の所定の手続き(米国連邦エネ

九州電力、再生可能エネルギー発電事業を九電みらいエナジーに承継へ

九州電力株式会社(9508)は、再生可能エネルギー発電事業を、完全子会社である九電みらいエナジー株式会社(福岡県幅岡市)に承継する。九州電力を分割会社とし、九電みらいエナジーを承継会社とする吸収分割方式にて行われる予定。【分割する事業内容】・再生可能エネルギー発電事業(地熱発電事業、水力発電事業)九州電力は、発電、小売事業(電気・ガス販売)などを行っている。九電みらいエナジーは、再生可能エネルギー

九州電力のグループ会社キューデン・インターナショナル、PetroGreen Energy Corporationへ出資

九州電力株式会社(9508)のグループ会社である株式会社キューデン・インターナショナル(福岡県福岡市)は、PetroGreenEnergyCorporation(フィリピン、以下ペトログリーン社)へ出資した。キューデン・インターナショナルは、市場の成長性が高いアジアを中心に、IPP(独立系発電事業者)を軸とした海外エネルギー事業を展開している。ほかにも、九州電力から承継した海外コンサルティング事業

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

海外M&A
海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

本記事ではM&Aにおける終盤ステージである買収監査(デューデリジェンス)における留意点について解説したいと思います。ASEAN・中小M&Aにおける買収監査(デューデリジェンス)M&Aのプロセスでは基本合意契約を締結した後、最終契約に至る準備段階として買収監査が行われます。内容や期間はディールの規模や複雑性によって様々ですが、一般的に財務・税務・法務について専門チームに依頼します。また、場合によって

日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

海外M&A
日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

マレーシアは地味?そんなことはありません!皆さんはマレーシアにどのようなイメージをお持ちでしょうか。シンガポールほど先進的ではなく、インドネシアやベトナムほど人口が増えているわけでもなく…、どちらかと言えば少々地味に思われることが多いマレーシアですが、実は日本の企業がマレーシアに投資するメリットは多岐にわたります。ここでは、経済、政治、国際ビジネスの観点から、日本企業がマレーシアに投資すべき理由を

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2019年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード