株価算定シミュレーション

NTTデータ(9613) のシンガポール子会社、タイのシステム開発会社Locus Telecommunication Inc., Ltd.社を買収

更新日:

NTTデータ(9613)の子会社であるNTT DATA Asia Pacific Pte. Ltd.(シンガポール、NDAP社)は、タイのLocus Telecommunication Inc., Ltd.社(タイ・バンコク、Locus社)の発行済全株式を取得することで最終合意した。

NTTデータグループは、進行中の中期経営計画においてグローバルでのデジタルオファリングの拡充を進めている。特にタイでは、デジタル関連サービスの拡充に積極的に取り組んでいる。

Locus社は、CRM(顧客管理システム)、データ分析等を中心に20年に渡り、様々な企業のデジタルトランスフォーメーションを推進している。特に保険・銀行・流通業界等に顧客基盤を有する。

本件M&Aにより、NTTデータは、デジタル領域におけるコンサルティング、およびシステム開発・保守・運用のデリバリー力を強化し、デジタル化が進むタイにおける現地大手企業・日系企業への一層のビジネス拡大を目指す。

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

エヌ・ティ・ティ・データに関連するM&Aニュース

NTT、NTT データグループへのTOBが成立 完全子会社化へ

日本電信電話株式会社(9432、NTT)による、連結子会社である株式会社NTTデータグループ(9613)の公開買付け(TOB)が、2025年6月19日をもって終了した。応募株券等の総数(336,797,773株)が買付予定数の下限(125,314,700株)以上となったため成立している。NTTデータグループは、東京証券取引所プライム市場に上場しているが、所定の手続を経て上場廃止となる見込み。

NTT、NTT データグループの完全子会社化に向けTOB実施

日本電信電話株式会社(9432、NTT)は、連結子会社である株式会社NTTデータグループ(9613)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得すると発表した。NTTデータグループは、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、NTTデータグループは上場廃止となる見通し。NTTは、総合ICT事業、地域通信事業、グローバル・ソリューション事業及びその他の事業を行っている。NTTデータグループは、

NTT DATA, Inc.、Google Cloud関連サービス提供の印Niveus Solutions社を買収

株式会社NTTDATA,Inc.(東京都江東区)は、NiveusSolutionsPvt.Ltd.社(インド、以下:NiveusSolutions社)を買収することで、同社と合意した。NTTデータグループは、ITに関するあらゆるサービスや最先端テクノロジーを組み合わせ、顧客にとって最適なサービス・ソリューションをグローバルに提供している。NiveusSolutions社は、GoogleCloudを

NTTデータグループ、SRA OSS合同会社と資本業務提携

株式会社NTTデータグループ(9613)は、SRAOSS合同会社(東京都豊島区)と2024年5月30日に資本業務提携に合意した。NTTデータグループは、コンサルティングからシステムづくり、システムの運用に至るまで、さまざまなITサービスを提供している。SRAOSSは、オープンソースソフトウェア関連のテクニカルサポート、コンサルティングを行う。背景・目的両社はこれまでオープンソースソフトウェア(OS

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード