会社売却先シミュレーション

メルカリ(4385)、英国子会社の全株式を現地法人に譲渡

更新日:

メルカリ(4385)は、連結子会社であるMerpay Limited(英国ロンドン市)の全株式を英国法人に譲渡することを決定した。

Merpay Limitedは、メルカリが英国でのCtoCマーケットプレイス「Mercari」を展開するために必要であったライセンスを保持する英国子会社。

メルカリは、2018年12月18日付でMerpay Limitedの解散を発表していたが、英国法人より同社の株式譲渡に関する提案を受け、本件に至った。

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

メルカリに関連するM&Aニュース

メルカリ、吸収分割により子会社ソウゾウの事業を承継へ

株式会社メルカリ(4385)は、連結子会社である株式会社ソウゾウ(東京都港区)が運営する「メルカリShops」に係る事業開発機能以外の部門を、会社分割により承継することを決定した。ソウゾウを吸収分割会社とし、メルカリを吸収分割承継会社とする吸収分割方式。メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運用を行っている。ソウゾウは、2021年10月よりBtoCの「メルカリShops」の提供を行って

メルカリ、完全子会社であるメルロジを吸収合併へ

株式会社メルカリ(4385)は、完全子会社である株式会社メルロジ(東京都港区)を吸収合併することを決定した。メルカリを存続会社、メルロジを消滅会社とする吸収合併方式。メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運用を行っている。メルロジは、物流サービスの企画・開発・運営を行っている。メルカリは、経営資源の最大限活用と、経営の効率化・意思決定の迅速化を図るため、本決定に至る。・今後の予定効力発

メルカリ、ベビー・キッズ用品専用のフリマアプリ運営の仏Beebs SASに出資

株式会社メルカリ(4385)は、BeebsSAS(フランスクレテイユ)へ140万ユーロの出資(マイノリティ出資)を実行した。メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運用を行っている。BeebsSASは、ベビー・キッズ用品専用のフリマアプリ「Beebs」の運用を行っており、2021年1月~2022年10月までの累計流通額は400万ユーロを突破、累計約100万人の顧客に利用されている。メルカ

イード(6038)、メルカリ(4385)より、自動車愛好家コミュニティ「CARTUNE」運営のマイケルの全株式取得

株式会社イード(6038)は、株式会社メルカリ(4385)の連結子会社であるマイケル株式会社(東京都渋谷区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得金額は、86百万円。イードは、メディア事業、リサーチ事業、メディアコマース事業を展開している。日本最大級の自動車総合ニュースメディアである「レスポンス」や燃費管理サービス「e燃費」等複数の自動車関連メディアを運営している。メルカリは、スマホか

メルカリ(4385)の子会社メルペイ、スマホ決済サービス「Origami Pay」を提供するOrigamiの全株式取得、子会社化へ

株式会社メルカリ(4385)の子会社である株式会社メルペイ(東京都港区)は、株式会社Origami(東京都港区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリの子会社で、スマホ決済サービス「メルペイ」を提供。「メルカリ」における月間1,450万人の顧客基盤を有し、「メルカリ」上での取引を通じて保有している売上金(年間約5,000億円)を背景に、

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード