M&Aニュース

オプティマスグループ(9268)、ニュージーランドのUSAVE Car&Truck Rentals Limitedよりレンタカー事業を買収

更新日:

オプティマスグループ(9268)は、100%子会社であるUniversal Rental Cars Limited(ニュージーランド・オークランド市、UR)を通じて、USAVE Car&Truck Rentals Limited(USAVE)の関連事業及び資産を買収することを決定した。
取得価額は約6億円。

オプティマスグループは、成長戦略の1つとしてバリューチェーンの延伸を掲げている。その一環として、BtoCビジネスであるレンタカー事業の収益力強化を目指し、買収を検討してきた。レンタカー事業においては、観光客需要対応を中心に展開してきた。

USAVEは、ニュージーランドで国内需要への対応を中心としたレンタカー事業を行っている。

本件M&Aにより、オプティマスグループは、USAVEが持つニュージーランド国内需要を中心とした顧客基盤を引き継ぎ、URが持つ観光需要への対応と合わせて収益規模を拡大させるとともに、重複する拠点の統合等により、効率的な事業運営と収益力強化を図る。

オプティマスグループに関連するM&Aニュース

オプティマスグループ、オーストラリアの自動車総合物流会社 Autocare社を買収

株式会社オプティマスグループ(9268)は、2024年2月1日開催の取締役会において、オーストラリアの自動車総合物流会社AutocareServicesPtyLtd(オーストラリア・ビクトリア州、以下「Autocare社」)の株式100%を、100%子会社であるOptimusGroupAustraliaPlyLtdが取得する株式取得契約の締結について決議した。オプティマスグループは、中古自動車の仕

オプティマスグループ、豪州の自動車販売会社AUTOPACT PTY LTDの株式取得へ

株式会社オプティマスグループ(9268)は、オーストラリアにおける自動車販売会社AUTOPACTPTYLTD(オーストラリアクイーンズランド州、以下AUTOPACT社)の株式取得契約締結を決定した。オプティマスグループは、貿易事業、物流事業、サービス事業、検査事業を行うグループ会社の経営管理を行っている。AUTOPACT社は、オーストラリア東部3州で長期にわたり新車販売を展開する大手自動車ディーラ

オプティマスグループ、子会社を通じて豪Blue Flagの株式を追加取得、連結子会社化へ

株式会社オプティマスグループ(9268)は、BlueFlagPtyLtd(オーストラリア・メルボルン)の株式の20%を、オプティマスグループ完全子会社であるOptimusGroupAustraliaPtyLtd(オーストラリア・シドニー)が追加取得することを決定した。これにより、オプティマスグループのBlueFlagの株式保有割合は、40%から60%となる。BlueFlagは、オプティマスグループ

オプティマスグループ、オーストラリアの中古自動車ディーラーOzCarと資本業務提携(持分法適用関連会社化)

株式会社オプティマスグループ(9268)は、OzCarPtyLtd.(オーストラリア・ニューサウスウェールズ州、OzCar)との資本業務提携を強化するため、OzCarによる第三者割当増資をオプティマスグループの100%子会社であるOptimusGroupAustraliaPtyLtd(オーストラリア・ニューサウスウェールズ州)が引受け、OzCarを持分法適用関連会社とした。株式所有割合は、10.0

オプティマスグループ(9268)、オーストラリアの中古車カーディーラーOzCar Pty Ltdと資本・業務提携締結へ

オプティマスグループ(9268)は、OzCarPtyLtd(オーストラリア・シドニー、OzCar)と、オーストラリアでの事業拡大に向けて資本・業務提携する基本合意書を締結した。オプティマスグループおよびグループ会社は、ニュージーランドで30年以上中古自動車販売関連事業を展開している。OzCarは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州を中心に20年以上中古自動車ディーラーを行っている。本提携によ

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・事業譲渡」に関連するコラム

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

タイでM&Aを検討する際に留意すること

海外M&A
タイでM&Aを検討する際に留意すること

本記事ではタイでのM&Aにおいてよく問題となる、タイ特有の留意点について解説します。(本記事は2023年2月に公開した内容を再構成しています。)※日本M&Aセンターホールディングスは、2021年にASEAN5番目の拠点としてタイ駐在員事務所を開設、2024年1月に現地法人「NihonM&ACenter(Thailand)Co.,LTD」を設立し、営業を開始いたしました。タイ王国中小企業M&Aマーケ

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

海外M&A
海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

本記事ではM&Aにおける終盤ステージである買収監査(デューデリジェンス)における留意点について解説したいと思います。ASEAN・中小M&Aにおける買収監査(デューデリジェンス)M&Aのプロセスでは基本合意契約を締結した後、最終契約に至る準備段階として買収監査が行われます。内容や期間はディールの規模や複雑性によって様々ですが、一般的に財務・税務・法務について専門チームに依頼します。また、場合によって

「クロスボーダーM&A・事業譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2019年2月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728

月別M&Aニュース

注目ニュースワード