株価算定シミュレーション

ギガプライズ(3830)、不動産業界向けIT企業ソフト・ボランチの全株式取得

更新日:

ギガプライズ(3830)は、株式会社ソフト・ボランチ(東京都新宿区、SV社)の全株式を取得し、連結子会社化することを決定した。

ギガプライズは、集合住宅向けインターネット接続(ISP)サービスの提供を中心に、不動産会社、不動産管理会社向けの不動産賃貸管理システムの販売、保守など、不動産業界向けのITソリューションの提供を行っている。
現在、集合住宅向けIoTプラットフォームサービスやVR不動産遠隔接客店舗の運営など、不動産IoT分野での提供サービスの新規開発を進めるとともに、第2の事業の柱としてイオンハウジングのフランチャイズ店の運営事業も展開している。

SV社は、不動産賃貸管理ソフトの提供を中心に、不動産賃貸業務やプロパティマネジメント、アセットマネジメントにおけるITソリューションの提供を行っている。

本件M&Aにより、ギガプライズは、SV社と不動産業界向けソフトの共同開発を行い、市場競争力を高めるとともに、営業及び顧客基盤を活用したクロスセルなどを推進し、グループの収益力強化及び企業価値の向上を図る。

●今後のスケジュール
契約締結日 平成30年5月中旬
払込日(株式取得日) 平成30年5月末日

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ギガプライズに関連するM&Aニュース

フリービット、ギガプライズへのTOBが成立

フリービット株式会社(3843)及びフリービットがその発行済株式数の全てを所有する株式会社である株式会社LERZ(東京都渋谷区)による、株式会社ギガプライズ(3830)の公開買付け(TOB)が、2025年3月18日をもって終了した。応募株券等の総数(5,095,814株)が買付予定数の下限(832,000株)以上となったため成立している。ギガプライズは、名古屋証券取引所ネクスト市場に上場しているが

フリービット、ギガプライズへのTOBを2月3日開始へ

フリービット株式会社(3843)及びフリービットがその発行済株式数の全てを所有する株式会社である株式会社LERZ(東京都港区)は、株式会社ギガプライズ(3830)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。ギガプライズは、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、ギガプライズは上場廃止となる見通し。フリービットグループは、主に法人向け、個人向けにインターネット関連サービス

ギガプライズ(3830)子会社のフォーメンバーズ、トールパートナーズに「イオンハウジング 元住吉店」を譲渡

ギガプライズ(3830)子会社である株式会社フォーメンバーズ(東京都中央区)は、トールパートナーズ株式会社(神奈川県横浜市)とイオンハウジングネットワーク加盟契約を締結し、「イオンハウジング元住吉店」を譲渡することで合意した。トールパートナーズは、フォーメンバーズより同店舗を譲り受け、2019年8月1日よりリニューアルオープンする。本件により、ギガプライズは、フォーメンバーズが既に直接運営している

ギガプライズ(3830)、シンガポールの不動産Tech企業・Propre社と資本業務提携

ギガプライズ(3830)は、ProprePte.Ltd.(シンガポール、Propre社)との間で、資本業務提携を締結した。ギガプライズはPropre社に対して約51百万円の出資を実施する。株式取得後の発行済株式総数に対する割合は11.16%となる。ギガプライズは、集合住宅向けインターネット接続(ISP)サービスの提供を中心に、不動産業界向けのトータルITソリューションを提供している。また、集合住宅

ギガプライズ(3830)、集合住宅向けISPサービス事業展開のユーエムイーと資本業務提携

ギガプライズ(3830)は、株式会社ユーエムイー(東京都港区)との間で、資本業務提携を行うことを決定した。ギガプライズはユーエムイーに対して総額44,100千円(株式所有割合4.79%)の出資を行う。ギガプライズは、集合住宅向けインターネット接続(ISP)サービスの提供を中心に、不動産業界向けのITソリューションを提供している。ユーエムイーは、集合住宅向けISPサービスを軸に、コールセンターサービ

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード