M&Aニュース

コニカミノルタ(4902)、英国のITサービス企業PF社を買収

更新日:

コニカミノルタ株式会社(4902)は、英国の子会社であるKonica Minolta Business Solutions(UK)Ltd.(コニカミノルタUK)を通じて、同じく英国のProcessFlows Holdings Ltd.(PF社)と買収契約を締結し、同社を完全子会社化することを決定した。

PF社は、英国全土でMCS(文書や帳票、図面など性質の異なるビジネスコンテンツを一元的に管理し、適切に活用・保管・廃棄を行える仕組みを構築するサービス)を展開している。

本件によりコニカミノルタは、英国市場において、複合機を中心とするドキュメントソリューションとITサービスを組み合わせて提供するハイブリッド型販売を強化し、より高付加価値なサービスの提供を目指す。

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電子部品・機械器具製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電子部品・機械器具製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

コニカミノルタに関連するM&Aニュース

コニカミノルタと富士フイルムビジネスイノベーションが業務提携に向けた基本合意書を締結

コニカミノルタ株式会社(4902)と富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(東京都港区)は、複合機・オフィス向けプリンター・プロダクションプリンター事業での業務提携に向けた協議を開始する基本合意書を締結した。コニカミノルタは、デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、ヘルスケア事業、インダストリー事業などを行っている。富士フイルムビジネスイノベーションは、ワークフローソリュー

コニカミノルタ、アメリカ子会社が保有する創薬支援企業Invicro社の全持分をCalyx社に譲渡

コニカミノルタ株式会社(4902)は、プレシジョンメディシン事業を展開する米国子会社であるREALMIDx,Inc.(レルムアイディーエックスインク、以下REALMIDx社)を通じて保有する、創薬支援のための画像解析、医療画像データ分析サービス事業を提供するInvicro,LLC(以下Invicro社)の全持分を、CalyxServicesInc.(以下Calyx社)に譲渡することを、2024年3

コニカミノルタ、中国ラックスビジョンに現地生産子会社2社を譲渡

コニカミノルタ株式会社(4902)は、光学コンポーネント事業における中国生産子会社2社の株式80%を広州ラックスビジョンズイノベーションテクノロジー有限会社(中国広東省広州、以下ラックスビジョン)に譲渡する契約を締結した。譲渡後、2社はラックスビジョンの子会社となる。コニカミノルタは、デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、ヘルスケア事業、インダストリー事業などを行う。ラックス

コニカミノルタ、米REALM IDx, Inc.の株式を追加取得へ

コニカミノルタ株式会社(4902)は、連結子会社のREALMIDx,Inc.(米国カリフォルニア州、以下REALMIDx社)の株式を株式会社INCJ(東京都港区)から追加取得することを決定した。INCJは保有するREALMIDx社の全株式について、プット・オプションを行使する。想定買取価格は、約220百万米ドル※2023年7月3日時点の為替レート(1ドル=約144.5円)で換算すると約320億円。

コニカミノルタ、子会社の合併完了(非連結化)、事業開始へ

コニカミノルタ株式会社(4902)は、コニカミノルタマーケティングサービス株式会社(東京都千代田区)とゴウリカマーケティング株式会社(東京都国分寺市)との合併が2023年6月1日に完了し、新会社「ゴウリカマーケティング株式会社」(東京都中央区)が設立され事業を開始した、と発表した。本合併に伴い、ゴウリカマーケティングはコニカミノルタの連結対象外となったが、コニカミノルタの提供するデザイン解析サービ

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A」に関連するコラム

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

タイでM&Aを検討する際に留意すること

海外M&A
タイでM&Aを検討する際に留意すること

本記事ではタイでのM&Aにおいてよく問題となる、タイ特有の留意点について解説します。(本記事は2023年2月に公開した内容を再構成しています。)※日本M&Aセンターホールディングスは、2021年にASEAN5番目の拠点としてタイ駐在員事務所を開設、2024年1月に現地法人「NihonM&ACenter(Thailand)Co.,LTD」を設立し、営業を開始いたしました。タイ王国中小企業M&Aマーケ

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

海外M&A
海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

本記事ではM&Aにおける終盤ステージである買収監査(デューデリジェンス)における留意点について解説したいと思います。ASEAN・中小M&Aにおける買収監査(デューデリジェンス)M&Aのプロセスでは基本合意契約を締結した後、最終契約に至る準備段階として買収監査が行われます。内容や期間はディールの規模や複雑性によって様々ですが、一般的に財務・税務・法務について専門チームに依頼します。また、場合によって

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年6月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード