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新日鐵住金(5401)、韓国のポスコ株式を一部売却

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新日鐵住金株式会社(5401)は、所有する株式會社ポスコ(大韓民国浦項市)に関して保有する株式の34.1%相当を売却することを決定した。新日鐵住金による出資比率は3.32%に減少する。

両社は株式の相互保有や半製品の相互供給等による戦略的提携を締結し成果を上げているが、新日鐵住金が事業競争力の強化や海外事業拡大等の施策推進に併せて、資産圧縮等による財務体質改善に取組み中であることから、本株式の売却を実施する。

両社間における戦略的提携関係は継続する方針。

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日本製鉄に関連するM&Aニュース

日本製鉄子会社の日鉄物産、同社子会社のNS建材薄板を吸収合併

日本製鉄株式会社(5401)、日鉄物産株式会社(東京都中央区)およびNS建材薄板株式会社(東京都中央区)は、日鉄物産とNS建材薄板の合併を決定した。日鉄物産を存続会社とする吸収合併方式。日鉄物産は、鉄鋼、産機・インフラ、繊維、食糧その他の商品の販売及び輸出入業を行う。NS建材薄板は、鉄鋼製品、鉄鋼加工製品、建材商品の販売を行う。合併の背景2018年12月の日鉄物産によるNS建材薄板(旧日本鐵板㈱)

日本製鉄、連結子会社3社間で経営統合へ

日本製鉄株式会社(5401)の連結子会社である松菱金属工業株式会社(埼玉県飯能市)、日鉄精鋼株式会社(大阪府堺市)および日鉄鋼線株式会社(岐阜県関市)の3社は、本年10月1日付で各社が経営統合することを決定し、合併契約を締結した。今後、各社の株主総会の承認を得た上で、本年10月1日付で「日鉄プロセッシング株式会社」として発足する予定。松菱金属工業を吸収合併存続会社とする日鉄精鋼・日鉄鋼線それぞれと

日本製鉄、子会社の日鉄エンジニアリングより製鉄プラント事業の一部を譲受け

日本製鉄株式会社(5401)は、完全子会社である日鉄エンジニアリング株式会社(東京都品川区)の製鉄プラント事業の一部を、会社分割により承継する。日本製鉄を承継会社、日鉄エンジニアリングを分割会社とする会社分割方式。承継する事業は、製鉄プラントセクターが実施している事業(プラントビジネス部が行うコークス乾式消火設備に関する事業等を除く)。日本製鉄は、大手鉄鋼メーカー。製鉄、エンジニアリング、ケミカル

日本製鉄、カナダのElk Valley Resources Ltd.の株式等取得

日本製鉄株式会社(5401)は、TeckResourcesLimited(カナダバンクーバー、以下Teck社)が製鉄用原料炭事業をスピンオフし、ElkValleyResourcesLtd.(カナダバンクーバー、以下EVR社)として分離・上場することにあわせ、EVR社の普通株式等の一部を取得する出資契約をTeck社と締結した。日本製鉄は、大手鉄鋼メーカー。製鉄、エンジニアリング、ケミカル・マテリアル

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