東証一部上場 証券コード 2127
No.2127

中堅・中小企業のM&A仲介実績No.1

M&A成功事例インタビュー

~後継者問題解決・今後の成長のためのM&A~

業績が好調なうちに、早めの相談で希望通りのM&Aを実現できました

ソフトビジョン&ウィズソフト

当社がお手伝いして、2012年11月にM&Aを実行された2社、ソフトビジョンの竹内様とウィズソフトの勝屋様をお迎えし、M&Aを決意された理由や当時の心境などをお聞きしました。

写真:ソフトビジョン&ウィズソフト
株式会社ソフトビジョン 代表取締役会長 竹内正夫様(左)、ウィズソフト株式会社 代表取締役社長 勝屋嘉恭様(右) ※職称は当時のもの
譲渡企業

株式会社ソフトビジョン

  • 東京都新宿区
  • ソフトウェア受託開発
  • 売上高:約9億円/従業員数:90名
譲受け企業

ウィズソフト株式会社

  • 大阪府大阪市
  • ソフトウェア受託開発
  • 売上高:約9億円(単体)/従業員数:56名(単体)

竹内様、株式会社ソフトビジョンのご紹介と、M&Aを検討した経緯をお教え下さい

竹内 ソフトビジョンは、データベース構築に特化し強みを持つソフトウェア受託開発企業です。1987年の創業以来、蓄積してきた技術ノウハウや柔軟な対応力を大手システムインテグレーター各社様から高く評価され、スペシャリストとして認めて頂いています

約1年半前に、創業時からのメンバーに社長を引継ぎ、私は会長になりました。その後徐々に社内の体制も整ってきて、おかげさまで3期連続増収増益を達成することができました。ただ、売上の7割を大手システムインテグレーター1社が占めていることが若干の不安事項であり、安定的な企業体質に改善したいと考えるようになりました。そこで、事業を譲渡して他社と連携した成長を模索し始めたのです。また、株式は引き続き私がすべて保有したままであり、社長の座は譲ったものの、株式を引き継ぐ後継者がいなかったため、資本の問題は先送りになったままでした。

その頃参加したセミナーで、日本M&Aセンターの渡部さんのお話を聞き、業績が良いうちに譲渡した方がいいと考え、相談することにしました。

勝屋様、ウィズソフト株式会社のご紹介とソフトビジョン様との資本業務提携に至った経緯をお教え下さい

勝屋 ウィズソフトはソフトウェアの受託開発企業です。「システム開発」「ネットワーク技術」「システム エンジニアリングサービス」の3つの領域で開発を行っています。これまで、携帯電話・カーナビ・自動改札機等のシステムを手掛けてきました。

当社は、東京にも営業所がありましたが、大阪を拠点としているため、関東圏にはまだまだ注力できていませんでした。そのため、東京を拠点とするソフトビジョンと提携し、両社の持つネットワークを共有化することができればシナジーが大きいと考えました。また、関東圏で有力大手企業との数多くの取引実績を持つソフトビジョンと提携することで、安定的に収益を上げられるようになり、技術力も強化できると考え、資本業務提携を決めました

竹内様、4社の候補先の中から、ウィズソフトを相手企業として選んだ理由をお教えください

竹内 ウィズソフトさんが、当社のことを非常に高く評価してくださり、今後も現在の社内の体制や従業員の雇用を維持してくれると思ったからです。また、ウィズソフトさんはすでにM&Aの実績がある会社と聞き、安心して任せられると思いました。ウィズソフトさんであれば、ソフトビジョンを更に発展させてくれると思い、若くて意欲のある勝屋社長にお任せしたいと思いました。

現状はいかがですか?

竹内 業績が良かったこともあり、スムーズに譲渡を行うことができました。担当の渡部さんにはとても親身になって頂き、大変感謝しています。

経営の引継ぎを終えた現在は、他社の顧問を務めているほか、以前から行っていた別会社の経営に専念しており、充実した生活を送っています

勝屋 当社が2008年に、同じく日本M&Aセンターの紹介で譲受けた株式会社タス(本社大阪:栄養管理パッケージソフト開発販売企業)は、年商が4億円から5億円へと伸び、当社とのシナジーを十分に発揮しています。ソフトビジョンについても、タス同様に両社がこれまでつくりあげてきた事業基盤を共有化し、地域補完や技術面でのシナジー効果を創出したいと考えています。また、ソフトビジョンのネットワークを活用し、タスのパッケージソフト開発販売事業を関東圏でも強化していきたいと考えています。将来的には、グループ3社で三位一体となって技術力を磨きあい、更なる発展を目指していきたいと思います。

当社のグループとシナジー効果を発揮できるお相手とのM&Aは、今後とも積極的に検討したいと考えています。担当の雨森さんには、タスやソフトビジョン同様、戦略的なご提案を頂けることを期待しています。

(担当者から)

日本M&Aセンターでは、M&Aの仲介に当たり譲渡企業担当者・譲受企業担当者・サポートする専門家(会計・法律・税務面)などで構成される3~5名のプロジェクト体制で、お客様のサポートを行っています。ご相談からお相手探し、スキーム構築、最終契約まで、すべての方のメリットをかんがみ、効果創出のための最大公約数を見つけ出す作業を行います。

  • 金融法人部課長:渡部恒郎

    譲渡を決断するタイミングは非常に難しいものですが、竹内様は、ソフトビジョン様が3期連続増収増益と非常に業績が良い中でご決断されました。竹内様の作り上げた優良企業のバトンを無事にお渡しするお手伝いができ、ほっとすると同時に非常に嬉しく思っております。
    これからも両者の益々のご発展を祈念しております。

  • 事業法人部長:雨森良治

    ウィズソフト様は、タス様での成功とともに関東の営業基盤強化が新たな経営課題となっていましたが、今回のM&Aにより、グループとして更なる発展が期待できます。
    勝谷様は、経営判断が実に迅速かつ明確で、M&Aの相手の方に対しての心配りもすばらしい経営者だと思います。これを機に、今後の両社の益々の発展を記念しております。

経営者のためのM&Aセミナー

2016年6〜7月開催の「経営者のためのM&Aセミナー」では、当インタビューにご登場頂いたウィズソフト竹内様をゲストにお迎えし、譲渡を決断した経緯、M&A交渉中の心境、M&A後の会社や従業員の状況など、実際のM&Aの体験談を語っていただきました。

広報誌「M&A」vol.32
M&A vol.32

このインタビューは日本M&Aセンター広報誌「M&A vol.32」に掲載されています。

会社・社員・お客様 みんなを幸せにするM&A 書籍表紙

この事例は日本M&Aセンター社長三宅の著書『会社・社員・お客様 みんなを幸せにするM&A』に掲載されています。