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富士フイルムHDが刷版材料の中国子会社をHuangshan Jinruitai Technologyなどに譲渡へ

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富士フイルムホールディングス株式会社(4901)の完全子会社である富士フイルム株式会社は、中国の刷版材料子会社をHuangshan Jinruitai Technology Co., Ltd.に譲渡することを決定した。

譲渡対象は、オフセット印刷用の刷版材料を製造・販売するFUJIFILM Printing Plate (China) Co., Ltd.の全株式。譲渡先はHuangshan Jinruitai Technologyおよびその関連会社となる。株式は、富士フイルムの連結子会社FUJIFILM (China) Investment Co., Ltdが保有している。

あわせて、日本・米国・カナダ・メキシコを除く地域における刷版材料の販売機能を譲渡し、製品ブランド・特許等の使用権を許諾する。

富士フイルムホールディングスは、イメージング、ヘルスケア、マテリアルズなどの領域で事業を展開する持株会社。傘下の富士フイルムを通じ、印刷用の刷版材料やデジタル印刷機を扱うグラフィックコミュニケーション事業を手がけている。

Huangshan Jinruitai Technologyは、中国安徽省黄山市に拠点を置く刷版材料の大手メーカー。レーザー製版材料や印刷版、印刷機器の研究開発・製造を行っている。

富士フイルムホールディングスは、中期経営計画「VISION2030」でグラフィックコミュニケーション事業を「価値再構築事業」と位置付けている。同事業の収益性を高め「基盤事業」へ移行させることを目指しており、本譲渡はその取り組みの一環として事業体制の強化を目的としている。

本譲渡により、刷版材料のグローバルでの生産ライン統廃合が一層進み、富士フイルムホールディングスの生産拠点は日本国内のみとなる。販売については、事業機会の観点等から総合的に勘案し、日本および北米市場向けは引き続き富士フイルムホールディングスが事業を継続する。

今後の予定:
契約締結日:2026年8月28日
株式譲渡期日:2026年内(予定)
販売機能の譲渡完了:2027年前半(予定)

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