会社売却先シミュレーション

太平洋セメント、トクヤマのセメント販売事業などを取得

更新日:

太平洋セメント株式会社(5233)は、株式会社トクヤマ(4043)のセメント販売事業などを取得することを決定した。

トクヤマのセメント販売事業及びトクヤマの100%子会社である株式会社トクヤマエムテック(東京都中央区)及びトクヤマ通商株式会社(東京都中央区)の全株式を承継する、トクヤマの100%新設子会社の全株式を譲受する。

太平洋セメントは、セメント事業、資源事業、環境事業、建材・建築土木事業等を行っている。

トクヤマは、無機・有機工業薬品、セメント・建材、電子材料、ライフサイエンス、環境事業各種製品の製造・販売を行っている。

トクヤマエムテックは、建設資材(建築資材、土木資材)の製造販売およびコンクリートの補修、補強工事を行っている。

トクヤマ通商は、セメント・生コンクリート・コンクリート製品・各種建材製品等、土木・建設に関わる資材の販売等を行っている。

背景・目的

太平洋セメントは、26中期経営計画で、国内事業の再生を主な取り組みとして掲げており、国内セメント市場でのプレゼンスの向上に向け、様々な施策を検討してきた。

本取引により、トクヤマのセメント販売事業が有する顧客基盤を獲得することで、太平洋セメントの主要事業である国内セメント事業における事業機会を拡大するとともに、収益力を強化・安定化させる。

株式の状況

異動前の所有株式 0株(議決権保有割合:0.0%)
取得株式数 発行株式のすべて
取得価額 株式譲渡実行時 37,000百万円(※)
異動後の所有株式数 未定(議決権保有割合:100.0%)

(※)実際の取得価額は、株式譲渡契約に定める株式譲渡実行時の価額を調整した金額となる。

日程

株式譲渡契約締結日:2026年3月25日
株式譲渡実行日:2026年10月1日(予定)

窯業界のM&A・事業承継の動向はこちら

太平洋セメントに関連するM&Aニュース

太平洋セメント、パシフィックシステムへのTOBが成立

太平洋セメント株式会社(5233)による、パシフィックシステム株式会社(3847)の公開買付け(TOB)が、2025年9月24日をもって終了した。応募株券等の総数(478,940株)が買付予定数の下限(14,400株)以上となったため成立している。パシフィックシステムは、東京証券取引所スタンダード市場に上場しているが、所定の手続を経て上場廃止となる見込み。

太平洋セメント、パシフィックシステムの完全子会社化に向けTOB実施へ

太平洋セメント株式会社(5233)は、パシフィックシステム株式会社(3847)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。パシフィックシステムは、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、パシフィックシステム株式は上場廃止となる見通し。太平洋セメントグループは、セメントや骨材・石灰石製品の製造および環境事業などを行っている。パシフィックシステムは、製造業や流通業、金融業向

トクヤマ、JSRの医薬関連事業を820億円で買収

株式会社トクヤマ(4043)は、JSR株式会社(東京都港区)の体外診断用医薬品事業および体外診断用医薬品材料事業(以下:対象事業)を取得することを決定した。トクヤマは、最先端の半導体製造を支える電子工業用高純度薬品や放熱材料、メガネ関連材料や歯科器材などのライフサイエンス分野、廃棄物の再資源化を含む環境分野を主な事業として展開している。JSRは、デジタルソリューション事業、ライフサイエンス事業、合

トクヤマ、子会社のFLトクヤマを吸収合併へ

株式会社トクヤマ(4043)は、完全子会社である株式会社FLトクヤマ(東京都千代田)を吸収合併することを決定した。トクヤマを吸収合併存続会社とする吸収合併方式で、FLトクヤマは解散する。トクヤマは、無機・有機工業薬品、セメント・建材、電子材料、ライフサイエンス、環境事業、各種製品の製造・販売を行っている。FLトクヤマは、漆喰壁紙・シートやファインアート向けインクジェット用漆喰シート他、複製画などの

太平洋セメント、中国子会社の大連小野田水泥を吉林省鵬霖実業に譲渡

太平洋セメント株式会社(5233)は、連結子会社である大連小野田水泥有限公司(中国遼寧省)の全持分を吉林省鵬霖実業(集団)有限公司(中華吉林省)に譲渡することを決定した。なお、本件持分譲渡後、大連小野田水泥は、太平洋セメントの連結子会社から除外される。大連小野田水泥は、セメントの製造販売を行っている。吉林省鵬霖実業は、投資事業を行っている。背景・目的太平洋セメントの連結子会社である大連小野田水泥は

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きが今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)は、市場外において上場企業の株式を直接買い付けるM&A手法の一つです。近年では、経営権の取得や企業再編、グループ化、MBOの手段としても注目されています。この記事では、TOBの基本的な仕組みやほかのM&A手法との違い、メリット・デメリットのほか、TOBの具体的な流れなどについて、わかりやすく解説します。この記事のポイントTOBは、市場を通さずに不特定多数の株主から株式を直接

個人でもM&Aはできる?メリット・活用サービス・契約の流れを解説

M&A全般
個人でもM&Aはできる?メリット・活用サービス・契約の流れを解説

経営者の高齢化や後継者不足といった社会背景を受け、近年では中小企業の事業承継が深刻な課題となっています。その中で注目されている個人でのM&Aは、従来の起業と比較して、初期投資や事業リスクを抑えて独立を実現できる点が特徴です。一方で、契約関係のリスクや従業員・取引先との関係構築といった課題も伴うため、適切な知識とサポートが求められます。本記事では、個人M&Aが注目される背景から、具体的なメリット・デ

M&Aのメリット・デメリットは?買い手・売り手別に解説

M&A全般
M&Aのメリット・デメリットは?買い手・売り手別に解説

M&Aは、企業成長や事業承継の有効な手段として注目されていますが、買い手・売り手それぞれにメリットとデメリットがあります。本記事では、M&Aの買い手・売り手双方の視点から、そのメリット・デメリットを詳しく解説するとともに、成功のためのポイントをご紹介します。さらに、M&Aが従業員や取引先、地域社会に与える影響と適切な対策についても触れ、M&Aを検討している経営者の方々が失敗を避けるための実践的な情

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2026年3月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード